L-net(日本テレネット株式会社)
社名 | 日本テレネット株式会社 |
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設立年月日 | 1985年11月19日 (通信事業自由化元年) |
所在地 | 本社 〒604-8171 京都市中京区烏丸通御池下る 井門明治安田生命ビル8F TEL: 075-211-3441 (代表) 東京ネットワークセンター 〒105-0011 東京都港区芝公園1-6-7 住友不動産ランドマークプラザ6F TEL: 03-3432-3666 札幌コールセンター |
代表者 | 代表取締役会長:瀧 栄治郎 代表取締役社長:古川 昌美(旧姓:谷村 昌美) |
資本金 | 資本金420百万円 (発行株式総数6,209株) |
主要株主構成 | 株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ アルファテックス株式会社 京都中央信用金庫 株式会社太洋堂 株式会社瀧ホールディングス 富士通株式会社 株式会社村田製作所 株式会社WOWOW |
事業内容 | FAX DM事業 法人リスト販売事業 クローラー事業 新設法人販売事業 WEB制作・システム開発 |
3位にランクインしたのは、「L-net」です。
このサービスに関しては提供している企業がかなり有名で、「日本テレネット株式会社」と言えば、決して少なくない方がその名前をご存知なのではないでしょうか。
京都府中京区に本社を構えている企業であり、日本初のパソコン通信サービスや金融株式ネットサービスを展開したことでも知られています。
このL-netも1992年から実に20年以上にわたって提供され続けてきたサービスであって、FAXによる通信が普及しはじめてきたころから利用している企業も多いようです。
ですので、そういった点においては、他のFAXDM代行業者に比べて信頼できるという方もいらっしゃるのかもしれません。
■価格
HPに記載なし
CONTENTS
L-netのメリット
ここでは、L-netのメリットを紹介します。L-netの一番のメリットは、使い方は簡単なのに1時間で10万件以上にも送信可能な配信件数スペックを誇るという点です、
L-netは、FAX機やパソコンから、送りたい紙面と送りたい宛先をインターネット回線を通じて、サーバーまで伝送し、そのサーバーにある大量回線から日本全国に同時にFAXを届けることができるサービスです。
さらに、L-netご利用契約中なら無料で様々な機能を搭載したクラウド型FAXツールL-net Serplixを無料で利用することができます。L-net Serplixには、ドラック&ドロップの簡単操作や差し込み印字機能、新規法人開拓用リストなど便利で嬉しい機能が詰まっています。
自社クラウドサービスに注目、一度にたくさんのFAXを自動送信
通信大手の日本テレネットという会社が関わっているだけあって、このL-netというサービスはかなり機能が豊富です。
ここまでさまざまな機能があると、逆に「使いこなせないのでは?」と心配になってしまうほどです。
その中で、とくに個人的に注目したいのは、日本テレネットが自社でクラウドシステムを用意しているという点です。
日本テレネットはさすが大手というべきか、自社でシステムの開発を行っています。
L-netのクラウドシステムが優れている点をあげるとすれば、その効率性についてです。
クラウドシステムであれば、人力で送信手続きを行うことなくFAXの準備をすることができるので、手間を大幅に省くことができます。
さらに、クラウドの強みとして、一度に多くのデータを扱うということがあります。
そうしたメリットを活用し、このクラウドサービスでは、一度にたくさんのFAXを送ることが可能になっています。
その数は、1時間につき実に10万枚。
とにかく多くのFAXを送信することができますから、なるべく多くの法人からの反応が欲しいと考えている企業にとってはかなり心強いのではないでしょうか。
「L-net Serplix」によって、原稿編集や法人検索もできる
■パソコンでFAXが送れる
FAXDMによるさらなる効率的、効果的なマーケティングを行うため、日本テレネットが用意しているL-netサービスのうちのひとつが「L-net Serplix(サプリ)」です。
健康のために摂取されるサプリメントのように、FAXDMをよりよいものにしていくという想いからこの名前がつけられたようですね。
このL-net Serplixの強みとしては、パソコン上からFAXDMの代行送信サービスが利用できるという点です。
FAXの制作というとどうしてもアナログな雰囲気を感じさせられてしまいますが、このL-net Serplixを利用すれば、パソコンを使ってFAXを送るといったことができるのです。
■WEBブラウザだから動かしやすい
L-net Serplixの強みは、WEBブラウザ上から利用することができるということ。
業務用のプログラムというのは意外とスペックを求められることがあり、「導入のために社内のパソコンをすべて買い替える羽目になった」といったようなことも起こりがちなのですが、このL-net SerplixはWEBブラウザで動かせるので、PCのスペックはそれほど問われません。
加えてOSも問わないので、WindowsであってもMacであっても作動させることができるようになっています。
「イメージ編集機能」を使えば、ブラウザ上で文字や画像が追加できる
加えて、コンピューター関係にあまり強くないという社員の方々であっても扱いやすい取り組みとして、「イメージ編集機能」というのが実装されています。
コンピューターがあまり得意でないという方の場合、マウスやキーボードといった機器を使って操作をするというのが苦手なことが多いようです。
手書きになれてしまっていると、間接的な入力機器を使って操作するということに慣れないのかもしれませんね。
このイメージ編集機能は、そうした方にとっても便利と思えるようなものです。
パソコン上で実際にFAXの文書を表示し、そこに文字やスタンプ、そして画像が視覚的にセッティングできるようになっているので、とても分かりやすくDMが作れるようになっています。
これならば、コンピューターが苦手だという方であってもスムーズに文書を作成できるかもしれませんね。
それに加え、パソコン上で作るので、修正がとても楽という点もメリットになり得ます。
手書きのように間違えたらもうおしまいということもなくなるので、ムダは大幅に削減されるでしょう。
通常DMの発送も「Print&Post」があればWEB上で印刷発送できる
日本テレネットでは、FAXDMのみならず通常のDM発送においても効率アップのための代行サービスを提供してくれています。
それが、「Print&Post」です。
これはまさにL-netのDM版といってもよいサービスであり、送信してほしい原稿データと宛先リストを合わせてウェブブラウザへアップデートすることによってクラウドサービスが利用でき、指定の法人へ送信してくれます。
依頼を行ってからDMが送られるまでは、最短で3営業日。
単純に3日というわけでなく、3営業日という点については利用前に気をつけておいてください。
送れるDMの種類としては、一般的な「定型ハガキ」のみならず、「A4ハガキ」や「大判ハガキ」「定型圧着ハガキ」など、いろいろなバリエーションが用意されています。
加えて、「コート紙」「マット紙」など、紙質もたくさん揃えられているようです。
伝統と実績を重視されるのであればよい選択かもしれません
この日本テレネット最大の特徴は、さまざまな通信サービスを長らく続けており、このL-netに関してもかなり長期的に提供されているという点です。
今後どうなるかというのは私にはとてもわからないことではありますが、そうした歴史と実績に裏付けされる信頼性というのは無視できないでしょう。
コンサルタントやサポート面での小回りの利いた対応や料金の明確さを考えた場合、個人的には他の業者の利用を検討しますが、上記で説明した信頼性を重視されるのであれば、悪い選択ではないかと思われます。
一方で、FAXDM原稿やリストに関する積極的な提案を受けたいというのであれば、他の業者を検討した方がよいかもしれません。
導入事例
発注業務を簡単に電子化!
課題:紙の紛失や入力漏れが常態化している
取り組み:AUTO帳票EXでWeb発注に切り替え
導入後:発注作業の電子化が完了!
引用元:https://fax-lnet.jp/
注文FAXの入力業務が80%減!
課題:ピーク時に対応できないFAX注文
取り組み:AUTO帳票EXで注文書のFAX送信を、MOVFAX AIで返信FAXの読み取りを自動化
導入後:顧客からの注文入力業務が80%減少!
引用元:https://fax-lnet.jp/