FAXDMにかかる費用はどれくらい?大まかな相場をチェック!

公開日:2022/11/01


FAXDMに興味を持っても、費用がいくらになるのか分からなかったり、「郵送DMや電話営業を行っている中であえてFAXを導入するメリットはあるのか?」と感じたりする人も多いでしょう。FAXDMはその安さと費用対効果が魅力であり、うまく導入することで反響率アップにもつながります。今回は、FAXDMの費用について詳しく解説します。

FAXDMにかかる費用の目安

FAXDMを導入する際に必要な費用は、主に3種類です。ここでは、それぞれの費用の具体的な目安金額について解説します。

FAXDM導入にあたっての初期費用

FAXDMの送信システムがない企業の場合、まずはシステムの導入からスタートします。契約先の業者によって料金はさまざまであり、初期費用0円で導入できるケースもあれば、5,000円ほど必要となる場合もあるため、導入前に料金を充分に確認しておきましょう。

月額基本料金

FAXDMの基本料金は月額で支払うケースが多いですが、業者によってはFAXDMの送信1回ごとに利用料金を支払う制度を採用していることもあります。また、FAXDMを送信しなかった月については月額料金の支払いが免除されたり、送信件数が増えるほど基本料金が安くなったりする場合がほとんどです。料金形態は業者によって大きく異なるため、ホームページなどで比較検討して業者を選択するのがおすすめです。

FAXDM1枚あたりに必要な費用

FAXDM1枚にかかる送信費用は、どの業者でも10円前後であることが多いでしょう。ただし、先述の通り、送信数が多ければ1枚あたりの金額も安くなるケースが多いため、送信ボリュームと相談しながらできるだけ安く利用できる業者を選ぶのが賢明です。

また、自社企業に合ったFAXDMのレイアウトや送信方法を確立するため、初回からの数回分はテストとして自社宛てにFAXDMを送る企業が多いです。まずはお試しで送信してみたいという場合は、テスト数回分の送信費用も頭に入れておくのがおすすめとなります。

FAXDMとそのほかの営業手法の費用面の違い

FAXDMの魅力はその安さです。ここでは、FAXDM以外の代表的な営業・宣伝方法と比較して、費用面にどのような違いがあるのかを解説します。

電話営業

電話営業は営業手法の定番です。電話口の相手に合わせて臨機応変に営業トークを変えたり、質問に対してすぐに回答できたりすることから長く行われている手法の1つですが、ほかの営業手法と比較すると、電話営業はもっともコストがかかります。

電話を使用するため電話代金がかかるのはもちろん、電話1本1本に対して従業員の配置が不可欠であることから、人件費も嵩むこともコストがかかる原因です。最近では電話営業の代行サービスもありますが、手間の削減や人員の確保にはつながっても、その分依頼費用が必要となるため、コストの削減効果は薄いです。

郵送DM

郵送ハガキは電話よりもコストが抑えられ、業者にDMハガキの作成を依頼する場合には、一度に大量の注文をかけることで1枚あたりの金額が下がりやすいのも特徴となります。ただし、どれだけ値下げされても1枚あたりの単価は50円ほどが限界であり、それ以上安くなるケースはほとんどないと考えてよいでしょう。また、ハガキが送付先に届くまでにタイムラグが発生することを考慮すると、コストパフォーマンスがよいとはいえません。

メール営業

メール営業は1通あたりの金額が安く、メールのボリュームによってはFAXDMよりもコストが小さくなるケースもあります。金額面だけを見ればすべての営業手法の中でもっとも低価格で取り入れられる営業手法ではありますが、メールを開く前に「企業からのDMがきた」と判断されゴミ箱へ移されてしまうことも少なくありません。その点を考慮すると費用対効果が高いとはいえないため、注意が必要です。

FAXDM

先述の通り、FAXDMの送信にかかる費用は1通あたり10円前後です。メール営業と比較すると数円高い場合もありますが、FAXDMはたとえ捨てられてしまう場合でも、届いたDMを手に取る際に必ず受け手の視界に入るという大きな強みがあります。FAXDMの内容に魅力やインパクトがあればそこからアクションにつながる可能性も高く、コストとのバランスを考えるともっとも費用対効果が高い営業手法でしょう。

FAXDMが安価に行える理由

FAXDMがほかの営業手法よりもコストカットできる理由は、以下の3つです。

現物の用意が不要

郵送DMにはハガキや封書が必要ですが、FAXDMに必要なものはデータ1つです。別途チラシやパンフレットを作成する必要もないため、現物がいらない分コストカットが叶います。

回線コストが安い

FAXDMには当然ですがハガキの切手代や封書の郵送費用がかからず、電話回線を利用して一斉にデータを送信することから、回線コストが非常に安いのも特徴です。FAXDMの送信数が多くなっても、回線コストを気にせずに送信可能です。

人件費がほとんどかからない

FAXDMの送信には何人もの従業員が関わるものではなく、データ作成と一斉送信を行うスタッフのみで利用できます。人件費が少なく済むことで、FAXDMの単価を大きく抑えられています。

まとめ

今回は、FAXDMの費用について、目安となる相場やほかの営業手法との違いを解説しました。FAXDMの導入には初期費用や基本料金、1通あたりの送信費用などが必要となりますが、それぞれの相場は業者や送信数のボリュームによっても大きく異なります。導入の際には複数の業者を比較検討して、自社に最適な選択をしてください。また、FAXDMはほかの営業手法と比較するとコストが安く、費用対効果も高いです。うまく導入すれば低コストながら反響率アップも見込めるため、新たなツールとして利用を検討してみるのもよいでしょう。

FAXDM業者ランキング比較表

イメージ
引用元:https://web.value-fax.com/

引用元:"https://faxdm.jp/

引用元:https://fax-lnet.jp/

引用元:https://www.nexway.co.jp/faxdm/

引用元:http://www.s-faxdm.com/
会社名バリューファックス
(株式会社Value)
FAXDMコンサルティング
(株式会社ファーストストラテジー)
L-net
(日本テレネット株式会社)
株式会社ネクスウェイ戦略的FAXDM
(株式会社シーオン)
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