FAXDM業者に見積もりを依頼した場合、チェックするポイントを把握することが成功のカギといえます。把握してから見積もりを見ることで、満足度の高いFAXDMを依頼することが可能です。信頼できる業者の見積もりはどんな部分が優れているのか、どれくらい満足できるのかを把握して利用することが必要となります。
FAXDM業者の違いを確認して依頼する
FAXDM業者はどこも同じようなものだと思っている担当者は多いでしょうが、実は違います。FAXDM業者とひとくちにいっても、さまざまな違いが存在するため、利用する前に確認を取り、自社に必要なサービスを提供している会社に依頼することが業績アップには必要です。
たとえば飲食店をメインとしたFAXDMを行うことが得意な業者もいます。また、業種によって得意としている部分と、不得意としている業者も多いです。それぞれのセールスポイントを理解してから見積もりを依頼することによって、必要としているサービスを受けられます。
どれくらい継続してサービスを実行しているのか、アフターサービスがしっかりしているのかをはじめとした、サポート体制がしっかりしている会社を選ぶことで結果が出てくるかどうかがはっきりします。また、業者の名前によって検索を行い、サービスを利用した体験を口コミサイトなどで掲載している企業の情報を確認し、信頼できるかチェックすることが必要です。
納得でき、信頼できる企業であれば、見積もりを依頼してみるとサービス内容について具体的に理解できます。なお、1社だけであれば比較の使用がないため、最低でも3社、最大で5社程度から取り寄せることが必要です。あまり多すぎても比較することに疲れてしまうため、3社から5社程度の信頼できる企業に依頼して見積もってもらうと比較しやすくなるでしょう。
具体的にどんな部分をチェックしたらよいのか
見積もりの内容を確認するときに、まず目に入るのが金額です。しかし、確かに金額は大切なポイントですが、金額だけで決めてしまうことは早計といえます。安いだけの業者には、アフターサービスや企業の考える原稿に対するアドバイスについて具体的なサポートがない可能性があるからです。
ある程度信頼できる業者の場合、アフターサービスや打ち合わせの時に原稿を確認して改善点をアドバイスし、さらに原稿をよくして反応を高めようという意気込みを感じられます。安いだけの企業の中には企業が提供した原稿をそのまま使い、アフターケアがないということも多いです。そのため、金額だけではなく、見積書の品目をチェックしてください。
ただし、初期費用や送信先リストの利用などの部分のサービスの質が高いかどうかの見極めは重要です。無料のリストであっても内容が十数年前の物では、送信してもレスポンス率がとても低くなります。有料であっても信頼できる最新式のリストを提供しているなど、項目ごとに検討することが必要となります。
特に大切なのは個人情報に対するサポートです。トラブルや個人情報保護に関してしっかりとしたサポートをしてくれる企業であれば、信頼性は高くなります。利用者の口コミを確認し、信頼性の高さをチェックすることが必要です。費用対効果がしっかりしている企業を選んで申し込むことで、良い結果につながる可能性が高まります。
わからないときには必ず問い合わせ
見ているだけではよくわからない項目は必ず存在します。たとえば、手数料にはどんな料金が含まれているのかをはじめ、さまざまな部分で出てくる可能性が高いです。わからないことがあった場合、見積もりを出した企業に質問をしてください。質問をして誠実な回答をしてくれる企業は信頼できるといえます。
信頼できる企業かどうか確認するポイントとしては、電話やメールでの問い合わせに対して、返信がどれくらいの時間で来るかです。24時間以内に返信が来る業者であれば、依頼しても誠実に対応してもらえる可能性が高くなります。
また、質問の内容にあやふやな態度をとることなく、詳しく丁寧に回答してもらえるかどうかも決める基準の一つです。 電話やメールで受けた担当者の態度も決め手となります。担当者の態度に不審な点があった場合は、ほかの企業と比較してから決めるべきです。
ちなみに、不審な点がある場合に依頼するとトラブルが発生しやすくなるため、注意が必要です。企業の担当者や信頼できる企業かどうかを確認し、さらに見積もりの金額やサービス内容を比較してから結果を決めることが、良いFAXDM業者を見つけるポイントです。
なお、企業によっては原稿を考えてくれるオプションサービスを請け負っている場合もあるため、利用するかどうか自社内で検討するべきです。顧客に訴えかける内容かどうかによって、読んだ人の心を動かす内容となるかが決まります。
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FAXDM業者に依頼する場合、見積もりの価格だけで比較することは避けたほうが賢明です。概略の場合、一式などと書かれていて実際とは異なる金額となる可能性があるため注意しましょう。また、信頼性やアフターケア、トラブル対策などがしっかりしているかの確認も忘れないことが成功の秘訣です。