どのFAXDM業者に仕事を依頼するかで悩んだときに参考になるのが評判の高さです。多くの企業から支持されている業者であればきっと期待しているような結果を出してくれるだろうと考えられるでしょう。どのようにしてその良し悪しを評価したら本当に役に立つ仕事をしてくれる業者を見つけられるのでしょうか。
業者が発信している情報は鵜呑みにしない
FAXDM業者は顧客獲得のためにオフィシャルサイトで宣伝広告をしているのが一般的です。その中にユーザーからの口コミが掲載されていることもあり、評判の良さを知るのに役に立つ情報だと思う人もいるでしょう。
しかし、業者が自ら発信している口コミ情報については鵜呑みにしてしまうと失敗するリスクがあります。完全にでっち上げの口コミという可能性も全く否定できるわけではありませんが、本当にユーザーから寄せられたコメントだったとしても、業者のFAXDMサービスの実態を正確に反映しているとは限りません。全ての口コミがオフィシャルサイトに掲載されているとは保証されていないからです。
サービスの改善を図る目的でユーザーに定期的にアンケートを実施しているケースは多く、そのアンケートの中で口コミを募集していることもあります。その労力への対価を設けていることもあり、ユーザーとしてはよほどのことがなければ良い口コミを寄せようと考えるのが普通です。
仮に悪い口コミが送られてきたとしても業者は掲載しないという判断を下すこともできます。結果として肯定的な口コミばかりになっていて、あたかも高い評価を得ているFAXDM業者のように見えてしまうこともあるのです。
他の業者から口コミで情報を手に入れよう
FAXDM業者の評判を正確に把握するのに最も適しているのは他の業者からの口コミです。他社の経営者や営業課、広報課などの人につながりを作って、FAXDMをするならどこに頼んだら良いかを聞いてみましょう。
FAXDMの活用を試みた経験がある業者ならあの業者に依頼して成果が上がった、この業者に任せたら失敗したといった情報を持っています。それをうまく聞き出すことができれば候補を絞り込むことは難しくありません。
このような情報を共有できるネットワークが広ければ、多くの人から各業者に関するコメントをもらえるので比較検討ができます。総合的に考えるとどの業者が最も信頼できるのかを吟味して納得したうえで依頼することが可能です。
このような人脈を作るときには可能であれば同じ業界で働いている人を増やすのが重要になります。FAXDM業者がどの業界の事情に詳しいかによって効果が上がるかどうかが大きく左右されるからです。
同じ業界で利用した経験があって成果が上がっていたのなら、依頼すればきっと同じように効果が得られるでしょう。しかし、業界が違うと業界常識を理解できていなくて適切なタイミングでFAXを送れない、内容の盛り込み方があまり適切ではないなどといった理由で成果につながらないリスクもあるのです。異業種での実績については参考程度にしておいたほうが大きな失敗をせずに済むでしょう。
インターネット上での口コミも参考にしてみよう
インターネット上にはオフィシャルサイト以外からもさまざまな口コミが寄せられていることがあります。それを参考にしてFAXDM業者の評判の良し悪しを判断することもできますが、あくまで参考程度にしようするのが無難です。
ユーザーが書いた口コミがそのままアップロードされる仕組みになっているなら、オフィシャルサイトの場合のように悪い口コミが排除されるようなことはないと考えられるでしょう。しかし、内容の信ぴょう性については一概に言うことはできず、実際には利用したことがない人が口コミをしていることもないわけではありません。
極端な話をすればアルバイトを雇って一人一つずつポジティブな口コミを書くように促すこともできます。そのため、インターネット上の口コミは少し疑いの目で読むことが必要で、単に褒め称えているだけだったり、けなしているだけだったりして具体性がないものは除外して考えるのが無難です。ユーザーからの情報もたくさん含まれているので安易に無視してはならないのも確かなので、一通り目を通してみて具体的で気になるものがあったら業者選びの材料にしようというスタンスで活用するのが良いでしょう。
;
評判が良いFAXDM業者を見つけ出すためのポイントは、評判の根拠になる口コミが信頼できる筋から手に入っているものだと確認することです。オフィシャルサイトの場合には虚偽の内容が含まれていたり、悪い口コミが排除されていたりするリスクがあります。インターネット上の口コミについても信ぴょう性が疑われるので参考程度にするのが賢明です。
役に立つのはFAXDM業者を利用したことがある他社からの情報で、話を聞けるネットワークを広げておきましょう。FAXDMの効果が上がる可能性を高めるためには同業界から情報を得られるように人脈を広げておくのが大切です。