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更新日:9月7日

郵便DMとFAXDMがどちらがよい?それぞれのメリット・デメリット

公開日:2021/12/15  最終更新日:2021/10/04


ダイレクトメール(DM)を送るとき、郵便とFAXならどちらがよいのでしょうか。送る手間や送った後の宣伝効果など、考えるべきことがいろいろあってなかなか悩ましいかもしれません。今回の記事では、そんな郵便DMとFAXDMのメリットとデメリットをまとめました。しっかりチェックして、これからDMを送る際の参考にしてみてください。

郵便DMのメリット

一般的には、ダイレクトメール(DM)といえば、郵便を使ったDMが思い浮かぶのではないでしょうか。これは昔からよく使われる手法ですね。郵便DMでは、ハガキに広告を印刷したり、広告を封筒に入れたりして、顧客や顧客になってくれそうな相手に送付します。紙を媒体にしているので、一度に載せられる情報量が多いのが特徴です。色彩やデザインを凝ることで、読みやすさや目の引き具合を調整できます。

このように、郵便で発送するダイレクトメールは、デザイン性を考えることでお客様の視覚に訴えかけることができます。面白い企画やアイディアであり、広告もそうしたデザインであれば、お客様の開封率やレスポンスにも効果があることでしょう。非常に広告の方法の幅が広い方法といえるでしょう。

郵便DMのデメリット

一方の郵便DMのデメリットは、次のようなものがあります。まず、封書なら開封されないこともあります。そして、1通当たり数十円から100円を超える場合もあり、コストが高くなることがあります。さらに、紙面を凝ることができる反面、広告の企画を含め、発送までに時間が掛かる点も見逃せません。

こうしたことを考えても広告効果を見込めるような場合には郵便DMは有効ですが、どんな商品にでも郵便DMが向いているというわけではないことがわかると思います。郵便配送を利用したDMは、読んでもらうためのデザインや企画のセンス、そして何より開封してもらうための工夫が問われることになります。これらの点は、長年、いろいろな広告に携わってきた人たちの頭を悩ませてきたことでしょう。

FAXDMのメリット

FAXDMは固定電話の回線を利用して、画像情報を伝送するファクシミリを媒体としたDMです。実は、先ほど見てきた郵便DMや電子メールDMと比べると、開封率が高いのがFAXDMの特徴なのです。FAXはご存じの通り、一枚の用紙に情報を載せて送信します。封筒に入れることなく、書いた原稿がそのままダイレクトに相手のFAX受信機から印刷されて出てくるのです。そのため、お客様が受け取ったときは既に内容を読める状態となっています。ここがポイントです。どうしても中身が目に入ります。

もちろん、お客様の手元に届いたときには読める状態となっていても、必ず読まれるとは限らないでしょう。受け取った直後に捨てられたり、迷惑と捉えられたりされることもあり、さらにはクレームという形で反応が返ってくる可能性すらあります。しかし、お客様はFAXを一度は手に取ってくれることは間違いないのです。その一瞬で興味を引くように紙面を検討して送ることが重要です。

そして、コストパフォーマンスの面でも、メリットが発揮されます。1枚の原稿を作ったら、それを顧客になってくれそうな相手のFAX番号と共にFAXするだけです。手際よく流していけば、1件当たりものの数秒で広告を流すことができます。そして、相手の都合のよいタイミングで読まれるので、相手の時間も取ることなく伝えることができるのです。伝えたいことをメモしてもらえなくても、気になった人は送ったFAXを手元に残すでしょうから宣伝効果は残ります。

FAXDMのデメリット

そんなFAXDMにもデメリットはあります。当然、勝手に送り付ければクレームの連絡があることは充分に考えられます。そして、郵便DMの場合には色彩を考慮して広告を書くことができましたが、FAXDMの場合にはカラー受信できない場合が多いため、基本的にはモノクロですべてを表現することになります。

カラーの場合と違って、ややインパクトに欠けるような感じもあります。確実に目を向けてもらえることを考慮しても、売り込みたい商品によっては、モノクロでしか表現できないことが逆に売れなくなってしまうことにつながることもあるかもしれません。そこはFAXDMとの向き不向きということになりそうです。

カラーでなくても伝わる方法を考えるか、FAXDMからすぐに他の方法で別の広告を見ることができるような仕掛け、リンクを張っておくことは大事になりそうです。たとえば、大きくQRコードを張っておいて、ウェブサイトのカラーの広告を見てもらうようにするなどが考えられるでしょう。

 

今回は、郵便DMとFAXDMのメリットとデメリットについてまとめてきました。見てもらえる可能性とデザインに盛り込める情報量のトレードオフが、なかなか悩ましいところではあると思います。売り込みたい商品の価格帯によって、広告に掛けられるコストも異なることでしょう。そうした特徴を理解して、適材適所で使い分けられるようになるとよいかと思います。この記事がそのための参考になれば幸いです。

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