FAXDMを導入する際には、FAX番号が必要になります。収益アップを狙うためにはFAXDM専用のリスト選びが重要になるのです。この記事では、FAXDMの送信先リストを作る方法や、リスト選びのポイントを紹介します。ポイントを押さえ、品質を重視しながら、FAXDM専用のリスト選びをしてきましょう。
FAXDMの送信先リストを作る方法
FAXDMを活用するためには事前準備が必要です。まずはFAXDMの送信先リストを作りましょう。企業は無数に存在するため、事前にアプローチする企業のリストを作ることで効率的に進められます。
FAXDM送信先リストを作る方法はいくつかあるのですが、FAXDM配信向けにリストを貸し出している業者からリストをレンタルする方法をおすすめします。業者からリストをレンタルすると、自社では収集に時間がかかる件数のリストが揃っているのです。時間や手間をかけずに大規模なアプローチができるでしょう。
また、最低限の費用で、質のよいリストを収集できます。常に最新のリストが手に入るところもメリットといえるでしょう。レンタルする業者によってはシステム内でやり取りすることも可能です。そのため、業者とやり取りする手間を省き、スムーズに営業活動できます。
業者からリストをレンタルする際には、充実している業界やサービスに応じて選ぶことが重要です。業者によって1件当たりの単価やレンタル方式なども異なるので、事前に確認しておきましょう。
リストの品質をチェック!リスト選びのポイントは?
FAXDMの送信先リストをレンタルする際には、品質をチェックすることが重要です。品質のほかにもリスト選びのポイントがあるので、紹介します。
リストの件数
リストをレンタルすると、自社に関連する業種を絞り込めます。そのため、レンタルする業者がどのような業種のリストを保有しているのかが重要になります。保有している業種を事前に確認することがポイントです。件数が多ければ多いほど、より多くの企業にアプローチすることが可能になります。FAXDMは一斉送信できるので、対象の企業が多いリストを利用すると、より効率的なマーケティング活動ができるでしょう。
リストクリーニングの頻度
企業の情報を更新する作業のことをリストクリーニングといいます。所在地が変わった企業は修正し、廃業した企業やDMを禁止している企業はリストから外さなくてはいけません。そのため、リストは定期的にリストクリーニングをしていることが重要なのです。リストクリーニングをしていなかったり頻度が低かったりすると、効率的なマーケティング活動ができず、リストが役に立たなくなってしまいます。どのくらいの頻度でリストクリーニングをしているのか、事前に確認することが重要です。
レンタル料金
リストは、無料でレンタルしている業者もありますが、手数料を支払わなくてはいけない業者もあります。手数料を支払う場合は、件数によって料金が決まることがほとんどです。FAXDMを導入するには、料金が重要となります。そのため、レンタルする際に手数料がかかるのか、手数料がかかる場合はいくらかかるのか確認することが重要です。
FAXDMをするならリストの品質を重視しよう
FAXDMに必要なリストは、品質を重視することが大切です。リストの品質が営業活動の結果につながります。リストの品質を決定づける要素について見ていきましょう。
セグメント
セグメントとは、条件に応じて細かく分類する作業のことをいいます。一般の顧客の場合は、年齢や性別、地域などによって分類され、法人の場合は、業種や規模などによって分類されます。アプローチするターゲットは、商品やサービスによって異なるでしょう。そのため、セグメントの品質が低いと、意図しない顧客にまでアプローチしてしまい手間も時間も無駄になってしまうのです。リストの品質の高さ求めるには、細かくセグメントされているかどうかと、正確性が重要な要素となります。
鮮度
企業の情報は、常に変更されています。新しい企業が生まれるだけでなく、倒産してしまう企業もあります。そのため、リストの企業情報は、最新のものでありことが求められるでしょう。住所や電話番号が以前とは違う企業で使われている場合もあります。リストの鮮度が悪いと、意図しない企業にFAXを送ってしまうことが考えられるのです。
宛先が違う、会社名が違うといったクレームが増えてしまう恐れがあります。クレームが増えると、会社の信用が下がってしまうかもしれません。また、鮮度がよいというのは、他社がアプローチしていない企業の情報が手に入ることもあるので、反響率も高くなるでしょう。
まとめ
FAXDMを活用するには、業者から送信リストをレンタルすることをおすすめします。レンタルならば、手間や時間をかけずにリストが手に入ります。無料でレンタルできる業者もあるので、収益アップも狙えるでしょう。リストをレンタルする際は、料金や件数、スクリーニング頻度を重視して業者を選ぶことが重要です。セグメントや鮮度といったリスト品質にも注目し、効率的に営業活動ができる業者を選ぶようにしましょう。