FAXDMにQRコードを載せるべき？おすすめの理由とは

最近では、FAXDMにQRコードを載せる企業が増えています。QRコードは、特定のサイトに誘導したいときに使える方法です。この記事では、FAXDMにQRコードを載せることをおすすめする理由や、QRコードの発行・作成方法について紹介します。QRコードはFAXDMにぴったりな方法なので、活用してみてください。

FAXDMから特定のサイトに誘導したいときに使える

FAXDMは、受注やお問い合わせのための窓口として活用している企業が多いでしょう。FAXDMから特定のサイトに誘導する方法としておすすめなのが、QRコードを載せることです。FAXDMにQRコードを載せるメリットや、QRコードの発行と作成方法を見ていきましょう。

QRコードを載せるメリット

QRコードは、情報が詰め込まれた画像のことをいいます。スマートフォンのカメラで読み取ることで、データを展開できるのです。受取側はスマートフォンで読み取るだけなので、手間がかかりません。FAXDMに記載されているホームページのURLなどを手入力したり、指定したワードで検索したりする必要がないため、受取側のハードルが下がるのです。FAXDMにQRコードを載せることで、成果を発揮する確率も上がることが期待できるでしょう。

QRコードの発行・作成方法

QRコードは、発行と作成ができるサイトがあります。サイトにアクセスすれば、誰でも無料で簡単に作成することが可能です。サイトによっては、発行や作成だけでなくアクセス数もカウントできます。QRコードを経由してアクセスされたのかどうかも確認できるため、役立てられるでしょう。基本的にQRコードはスマートフォンで閲覧するため、ホームページを開いた時に表示が崩れないようなデザインにすることが重要です。

QRコードを記載したFAXDMを送る会社は増えている

FAXDMを運用する目的は、送った相手に読んでもらうことです。情報が多いFAXDMなどは読みにくい印象を与えてしまうため、読んでもらえない可能性が高く効果を得られません。ただ、商品やサービスの魅力を伝えるために、テキストが多くなってしまう場合もあるでしょう。

とくに、説明が難しいものや新しい商品では、テキストが多くなってしまう傾向にあります。FAXDMには記載できる情報に限りがあるため、思うように活用できていない企業も多いかもしれません。FAXDMにQRコードを載せて、特定のサイトに誘導できれば、商品やサービスの情報を詳しく伝えられるのです。FAXDMを受取側に興味を持ってもらえるような内容にすれば、多くのテキストを記載する必要がなくなります。

そのため、FAXDMにQRコードを記載する会社が増えています。ホームページだけでなく、ECサイトやライディングページなどを持っている企業などは、QRコードから直接アクセスしてもらえるでしょう。

QRコードはFAXDMにぴったり！

FAXDMにQRコードを載せると、手間をかけずに特定のサイトへアクセスしてもらえます。受取側が商品やサービスに興味を持ったとしても、ホームページを閲覧するまでに手間がかかってしまうと、徐々に興味が薄れてしまう可能性があるのです。QRコードのように簡単にアクセスできる方法は、FAXDMに載せるのにぴったりな方法といえるでしょう。ただし、いくつか注意しなくてはいけないポイントもあるので紹介します。

FAXは読み取れない可能性がある

FAXは通信ですので、滲みや霞みが発生することがあります。にじみやかすみがあると、QRコードで正しく読み取れない場合があるのです。FAXの性質上、100％の保証はないことを理解しておきましょう。QRコードを正しく読み取れなかった場合を想定して、ホームページのURLやアドレスなども記載しておくことをおすすめします。

受取側はアナログユーザーが多い

FAXDMを受け取る方は、アナログユーザーが多いといわれています。アナログユーザーの場合は、FAXDMはFAXで受注することが基本なのです。FAXDMをウェブやメールなどで受注するようにすると、反響率が下がってしまうというリスクがあります。QRコードを記載してもよいのですが、受注まで完結させるのではなく、FAXでも受注できるようにしておくことをおすすめします。

サイトで安心感を与える

FAXDMにQRコードを記載し、アクセスしてもらったからといって売上が増える訳ではありません。注文や問い合わせにつなげるためには、サイトで安心感を与えることが重要です。サイトには、会社や従業員の情報などを掲載しておくことをおすすめします。また、お客さんの声を掲載しておくと、より安心感が増します。

まとめ

FAXDMにQRコードを載せると、受取側が手間をかけずにサイトにアクセスできるようになります。特定のサイトへ誘導できるため、受注や問い合わせなどの窓口として活用している企業が増えているのです。QRコードは、専用のサイトを利用すれば、誰でも簡単に無料で作成することが可能です。反響率が上がることが期待でき、無料で作成できるのは大きなメリットといえるでしょう。しかし、FAXDMの受取側はアナログユーザーのことが多く、FAXの性質上うまく読み取れない可能性もゼロではありませんQRコードですべて完結させるのではなく、サイトのURLやアドレスなども記載しておくとよいかもしれません。