大量送信も可能?FAXDMの活用法とは?

公開日:2019/04/15

テレビ番組を見ていると、NHK以外の民放各社必ず間にCMが入ります。

雑誌やインターネットを見ていても広告ページがあるでしょう。

掲載費用を元にして運営しているのですし、企業としてもせっかくの媒体を自社製品を紹介するのに使わない手はありません。

それではさまざまな広告手法がある中で、FAXDMなる存在はご存知でしょうか。

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FAXDMとはどういうものか

FAXでDMを送るからFAXDM、最近ではご自宅でも置かれていることが多くなったFAX機に向けて営業チラシやニュースレターといったダイレクトメール・DMを送る広告手法です。

特にアメリカに於いてはDMの中核として大いに役立っています。

広い国土を持つだけに一軒一軒営業マンが訪ねて歩くのも大変だからでしょうか。

一方の日本では「FAX同報・FAX一斉同報」という名で呼ばれて、企業から支店や販売店や特約店などに当てて業務連絡を伝える手段ということで利用されていましたが、2003年ごろから営業をかけるための補助的ツールとして使われるようになりFAXDMの名が知られるようになっています。

とはいえ、インターネットが普及する中で今はメールやインターネットを使ったものが一般的です。

あえてFAXで送るところにどのようなメリットがあり、デメリットもあるのか知ればそれを上手く活用して更に広告宣伝効果を上げることが出来るようになるのではないでしょうか。

実際FAXDMの効果の高さが見直されてきており、利用する企業が増加傾向にあります。

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FAXDMのメリットについて

テレビCMでたった数秒流すだけでも膨大な宣伝費が発生するのをご存知ですか。

封書やハガキを使ったDMだってその費用もかかるし、印刷して封入・ラベル貼り・発送とさまざまな工程が発生するので1通辺りのコストは高くなります。

それに対して1通辺り数円程度、低コストで配信できるのは大きなメリットです。

手間がかからない分、すぐに送ることも出来ます。

広告したい内容によってはこのスピード感はありがたいものです。

わざわざ開封する必要がないので目にも留まりやすいでしょう。

紙媒体だからこそ捨ててしまったら後から見返すなんてことは出来ません。

ちょっとでも気になるものであれば手元に保管してもらえ安く、ある程度溜まってきた紙を捨てる前にもう一度見てくれるのも期待できるのではないでしょうか。

毎日どんどん送られてくるEメールの場合は古いものはどんどん埋もれていき、やがては一斉に操作されてごみ箱行きになる可能性が高いです。

今時紙で無くともと思われるかもしれませんが、紙だからこその良さというのもあるのです。

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FAXDMにはデメリットもある

送られてくるのは白黒のA4の紙一枚分の情報だけです。

広告原稿を書く側は書きやすいもののどれだけ相手に伝えられるか魅せ方には工夫が必要です。

FAXを使って新規開拓しても平均反響率は0.1パーセントから0.3パーセント程度しかありません。

1000件のリストに送って10件以上の反応を得ようとしても至難のわざ、1枚辺りのコストは安くとも広告としての機能が果たせないのであれば意味がないのです。

データを送った結果、相手側は1枚分のコピー用紙を消費することとなってしまいます。

たった1枚とはいえ各社から毎月コンスタントに送られてきていてはその量は膨大になります。

紙だけでなくインクトナーも、受取る側が負担する広告手法であるがゆえに、少なからずクレームは発生する覚悟は必要です。

確かに、別に知りたくもない情報なのに毎度毎度送られて来て、その費用をこっちが支払わなければならないというなら文句を付けたくもなるのは分かります。

そういったデメリットを防ぐためにも対策は取る必要があります。

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デメリットを防ぐ為の解決策とは?

こちらは良かれと思って送っていても、相手側は不快に思っていることもあります。

原稿下部にはぜひFAX案内の停止希望欄を設けるようにしましょう。

クレームのあった先には再度送らないよう徹底することです。

送る時間帯や相手も考えて気持ちよく受取ってもらえるようにしましょう。

少しでも情報を伝えたいならA4サイズではなくB4サイズで送る・ホームページや別途資料に誘導するなどの方法もあります。

そちらはカラーで魅力的なビジュアルにして更に購買意欲をそそります。

1000人送って10人までしか反響が返って来ないというなら送る量を増やせば解決です。

専用ソフトを活用すれば1度の設定で1万件もの大量自動送信だって出来ます。

もちろん大量に送る相手の中にはクレーマーは入れないなど情報は常に精査して最新のものにしておく必要はあります。

それさえ気をつけていれば、原稿が出来ればすぐに送付も可能、パソコンで時間指定などもしておけます。

また、専用業者に依頼し外付けのアダプター機器を取り付けることでも大量送信出来るようになります。

これなら元々あるFAX機がそのまま活用できます。

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2ステップマーケティングのために

FAXは封筒に入ったDMと違ってぱっと見やすいですが、とはいえ白黒の紙一枚ですから即商品購入に至ることは非常に難しいです。

ましてや知らない会社から送られてきたFAXDMであれば、相手方もかなり警戒しています。

この手法というのは、あくまで2ステップマーケティング用のツールだと思っておいた方が良いでしょう。

商品を売り込む前のワンクッションを置くマーケティング法です。

相手にリスクがゼロであるという提案をして「このような小冊子があります・サンプルがあります」と紹介し、少しでも興味を示してくれた相手に対してセールスをするのです。

さまざまな情報が溢れている現代社会において、放っておいても自社の製品にたどり着いてくれるとは限りません。

軽く声賭けをしてこちらに顔を向けさせてからがチャンスとなります。

せっかく見に来てくれたホームページや小冊子、使ってみようかと思ってくれた商品サンプルで、今度こそがっちり心を掴んでしまわねばなりませんから、FAXDM作りだけで慢心していてはいけません。

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その強みを活かす

郵便ポストに届いていたDM、封筒を開けることなくぽいと捨ててしまうというのはよくあることです。

せっかく心を込めて作っていても見て貰うことすら出来ないのです。

一方のFAXならば、1枚ものの紙となっており取り出すときに一瞬でも目には入るでしょう。

そこで心を捉えてサンプル請求へといざなうためには原稿の書き方は重要です。

あきらかにチラシ風のものよりも手紙風に書かれたセールスレターをおすすめします。

きっとその方が読んでもらえるはずです。

ほんの僅かの費用しかかからないFAXDM、その強みを活かして大量送信を心がけましょう。

機器を使えば一斉に何枚も送ることができます。

それでもお金はそれほどかかりません。

数打てば当たる確率は高くなるのです。

もちろん、もう送信不要とされたところに送らないように注意は必要ですが、もしかしたら読んでもらえるかもという可能性が少しでもあるなら送って損はありません。

何しろインク代も紙代も相手持ち、こちらの負担はとことん少ないのです。

その代わりそれを元にアクションを起こしてくれて商品を買ってくれれば大きな利益となります。

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毎月何本も送られてくるメールのニュースレターに人々は皆飽き飽きしています。

お金もかかっているのでしょうが、まったく目に留められず古い情報が積み重なっているに過ぎないことは自身を振り返っても分かるはずです。

それよりも今見直されているのが紙媒体、FAXDMをぜひ活用してみましょう。

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FAXDM業者ランキング比較表

イメージ
引用元:https://web.value-fax.com/

引用元:"https://faxdm.jp/

引用元:https://fax-lnet.jp/

引用元:https://www.nexway.co.jp/faxdm/

引用元:http://www.s-faxdm.com/
会社名バリューファックス
(株式会社Value)
FAXDMコンサルティング
(株式会社ファーストストラテジー)
L-net
(日本テレネット株式会社)
株式会社ネクスウェイ戦略的FAXDM
(株式会社シーオン)
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