FAXDMは海外に送信できる?安くて便利ってホント?

公開日:2023/04/15


企業からDMをおくるとき、海外へアプローチすると見込みが増える場合があります。しかし、はがきは莫大な経費がかかり、メールは迷惑メールとして読まれない可能性があります。そこで注目すべきはFAXDMです。現在、FAX専用業者も存在しており、世界中気軽にFAX送信が可能です。ここでは、FAXDMと業者について解説をします。

海外にFAXを送る方法は簡単?

従来のFAXは、本体を準備して、原本をさしこみ宛先に送信する形式でした。しかし、現在は専用業者を通じ、インターネットの操作で、さらに簡単に送信ができる仕組みになっています。専用業者にもよりますが、主要な国には世界中どこでも送信可能です。

基本送信方法

海外へのFAX番号が必要になります。ならびは世界で統一されており『001-(国番号)―(0をぬいた地域番号)―(FAX番号)』と、決まりがあります。多数の国に送信したい場合は、各国の国番号リストなどをつくっておくと、スムーズな処理ができるでしょう。また、国・地域番号の、リスト提供サービスがある業者もあります。好みの業者を選ぶことで、作業の効率化が可能です。

FAXのメリット

営業アプローチの手段として、世界中に情報発信ができ、目を通してもらいやすいことがメリットです。モノクロにはなりますが、視覚で興味をひくことが狙いです。営業職の業務を軽減し、時間を有効に使いながらも顧客獲得につなげます。

また、海外支社がある企業の、業務連絡としても応用可能です。社内ではメールでのやりとりが一般化していますが、医療・不動産・建築・飲食店など、FAXを必要とする業種も存在します。図面や伝票など、簡単に共有できるのでとても便利です。

海外FAXのメリットは早くて安いこと

海外へのアプローチで、郵送や通話は非常にコストがかかります。そのなかで、FAXはすぐに送信できて安いことが魅力です。とくに、インターネットFAXはネット回線を使うので、国際電話と比べると大幅な節約ができます。メールの送信と同じ感覚で使えるので、操作も簡単です。

海外にFAXを送信した場合いくらかかるのか

ここでは、海外対応できるFAX業者2社を、具体的な価格を含めながら紹介します。どちらも世界中に送信ができるので魅力満載です。

eFax

国内と海外両方の利用ができます。フィリピン・マレーシア・台湾・香港・中国・韓国など、近隣の国から、南アフリカ・ブラジル・フランス・ニュージーランドなど、世界46か国に対応しています。都市としては3,500か所の使用が可能で、FAX番号を選択できます。

また、すべてメール操作で完結するので、FAXを買わなくてもよいことがメリットです。インクリボン・用紙・通信費のコストもおさえられます。そして、オンラインの環境であれば、どこでも専用アプリでメール送信ができます。スマートフォンで撮影したものを瞬時にFAXとして送れるので、社内連絡にも最適です。

アプリには手書き加工機能があるので、撮影した画像をさらにわかりやすく伝える工夫ができます。月額料金には送信150枚、受信150枚の料金がふくまれています。150枚をこえると、追加料金は1枚につき11円(税込)程度です。国によって、追加料金に多少の差があります。初期費用は1,100円(税込)、月額1,980円(税込)なので、初月3,080円かかります。

また、1年間使用する場合は、年払いがお得です。年間1万9,800円(税込)で、月換算1,650円になります。長期利用が想定出来るときや、月150枚前後で足りる場合はとてもお得です。

faximo

国内・海外ともに使用可能です。海外はアメリカ・ドイツ・イギリス・フランス・イタリア・中国・香港の送受信ができます。月額が非常にリーズナブルなので、該当する国があればお得につかえます。また、ネット環境とPCがあれば、メール感覚で操作できるので簡単です。

さらに、利用状況の確認や、送受信履歴の閲覧、再送信などもできます。もし、現時点でFAXを保有している場合は、番号をそのまま使用できることもメリットです。初期費用は1,188円(税込)、月額は1,188円(税込)、初月は最低2,376円かかります。受信は1,000枚分が無料ですが、超過時の追加料金は1枚9.9円です。

また、送信は場所によって価格が異なります。国内であれば1枚15.4円(税込)、アメリカ1枚20.9円、ドイツ・イギリス・フランス・中国・香港は1枚47.3円、イタリア1枚96.8円です。

送信上限枚数があり、契約によって異なります。価格は予告なく変化することがあるため、詳細は公式サイトを確認しましょう。短期間の営業活動がしたいときや、ニーズある地域がしぼれているときに向いています。

まとめ

FAXDMは、手に取られ視界に入ることに意味があります。いかに、自社の存在を認知してもらえるかが重要です。そして、メールによるアプローチが多い中、FAXにすることで相手の印象に残ります。いざというときに、問い合わせのきっかけになるでしょう。FAX業者を使用するとコストはかかりますが、短時間でアプローチ件数を増やせます。アプローチの母数が多いほど、実績になる可能性は高まります。

また、ニーズある国や地域を検証することも可能です。営業職に人件費を払う感覚で、FAX業者を使用してみてはいかがでしょうか。実績に貢献し、企業をささえる存在になるでしょう。

FAXDM業者ランキング比較表

イメージ
引用元:https://web.value-fax.com/

引用元:"https://faxdm.jp/

引用元:https://fax-lnet.jp/

引用元:https://www.nexway.co.jp/faxdm/

引用元:http://www.s-faxdm.com/
会社名バリューファックス
(株式会社Value)
FAXDMコンサルティング
(株式会社ファーストストラテジー)
L-net
(日本テレネット株式会社)
株式会社ネクスウェイ戦略的FAXDM
(株式会社シーオン)
初期費用無料無料無料無料要問合せ
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送信単価2.3円3円~要問合せ要問合せ3円
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