FAXDMは、自分の会社から直接FAXを利用して送るか、専用のソフトをインストールして送信する方法などがあります。
ただ現在では自分でなんとかしようとするのではなく、専門業者に依頼する方法を選ぶ人も増えてきているのをご存知ですか。
そのときに利用する業者のことを、FAXDM業者と呼び、短時間で大量に配信できるなどのメリットがあります。
送信する際はリストが必要となる
FAXはただ単に無作為に送るものではなく、ターゲットに対してピンポイントで送らなければなりません。だから、適当な番号を順番に当たるという形ではなく、まずはどの番号がどの相手なのかというリストを用意する必要があります。したがって、もしすでに顧客リストなどがある場合は、それを利用すれば簡単にそこにある相手に配信できる仕組みです。
また、もしリストがまだできていなかった場合は、自ら番号などの情報を収集して、それを利用することも可能です。また現在ではリストは販売されているので、それを購入して利用することもできようになっています。ただ、自ら収集するというのはなかなか面倒で、さらに時間もお金もかかってしまうことも少なくありません。だから、手軽にFAXDMを配信したいなら、送信リスト自体はもう少し別の方法で入手・利用するほうが良いでしょう。
おすすめの方法は業者が所有しているものを利用する
実は、FAXDM業者自体は送信リストを所有している場合もあり、その場合は業者のリストを使わせてもらうことも可能です。この方法の大きなメリットは、わざわざ情報を収集する必要がなく、リストを購入する必要もないということです。
また、自分たちでリストを作る場合、手間がかかるだけでなく実は集まる情報の数もそれほど多いわけではありません。その点FAXDM業者が扱っているリストは、すでにいろいろなジャンルの会社で分類されている状態です。もちろんその情報の数もかなり多く、自分たちでリストを作るときとは格段に情報量が違うといっても良いでしょう。
ただ、そのリストの品質自体はかなり業者でも違っているので、その点には十分注意すると良いでしょう。特に注意しておきたいのはリスト自体が古いことや、セグメントが不十分だということではないでしょうか。リストが古いと結果的に無駄な送信を増やしてしまうことにつながり、せっかく送ったFAXへの反応率も格段に下がってしまいます。
またセグメントが不十分な場合も、やはり反応率が格段に下がってしまうので、FAXDMを利用する良さも半減しかねません。したがって、できるだけ高品質のリストを持っているFAXDM業者を利用するというのも、宣伝効果を高くする点では重要です。
業者の情報を利用するなら利用料はどうなるか
FAXDMの送信リストは、実際にFAXDM業者が用意したものを利用することもできるようになっているので、自分たちで用意する必要はありません。だから、名簿業者などから購入する必要もないので、送信リストがないからどうしようと心配する必要はないのです。
しかし、実際に送信リストを利用する場合、その利用に関しての利用料金はどうなっているのか分からない人もいるのではないでしょうか。実は、業者が用意した送信リストに関しては、無料で利用できるとしている業者もあれば、レンタル料が発生するところもあります。またその料金に関しても、業者によって全く違っているので、その点はよく理解しておくと良いでしょう。
ちなみに、無料で利用できる業者の持っているリストの品質が低く、有料のほうが高品質だということもありません。無料でも良いものがそろっている場合も数多く存在しているので、有料か無料かだけで判断するのはやめておきましょう。
また、有料となった場合も、利用する業者によってその金額が大きく違っている場合もあるので注意が必要です。実際にFAXDMを送るときにできるだけ経費削減をと考えているのであれば、無料で利用できるところ、もしくはリーズナブルな価格で利用できるところが良いでしょう。
しかし、FAXDMに関してはただ単に送信リストだけでなく、業者に対しても利用料金を払う仕組みとなっています。予算が限られている場合や、できるだけ安く配信したい場合は、必ずトータルの金額を計算するようにしましょう。そうすれば最もコストパフォーマンスが高い業者を発見し、そこに業務を依頼できるようになるからです。
;
現在、FAXDMを送る場合は、自分たちで送る場合とFAXDM業者を利用する場合にわかれており、業者の利用は手軽に配信できると評判になっています。また、配信の際は送信リストが必要ですが、リスト自体は自分たちで用意するだけでなく、業者から購入することも可能です。
さらに現在ではFAXDM業者が配信リストを保有している場合もあり、それを利用させてもらうこともできます。送信リストの利用に関しては業者によっても取り決めが違っており、有料のところもあれば無料で利用できるところもあります。また業者によって持っている情報の品質が大きく違っている場合もあるので、その点にも十分留意して業者を選ぶようにしましょう。