FAXDMの配信サイズはいくつにすればいいの?

公開日:2020/09/15

FAXDMの文面はどんなジャンルであれ、受け手に訴求力をかけるのが重要です。しかし、書き始めてもどう書けばいいかわからないこともあるでしょう。FAXDMの文面はいくつかの点に気を付けて、基本的なことを理解すれば上手に書くことができます。

メリットは必ず記載して具体的にする

FAXDMは商品やサービスの魅力を文章でアピールします。特に初めての人にとってA4サイズ用紙でどう興味を持たせるか悩む場合もあるでしょう。しかし、文面を最初から完璧にする必要はありません。どう書けばいいのかセオリーはありますがそれでも正しい結果に結び付くとは限りません。

送信回数を重ねるごとに修正していき反応率を上げていけばいいのです。まずは商品やサービスにどんなメリットがあるか明確にしましょう。受け手に訴求できる文面を考えます。例えばスマートフォンを宣伝するとしましょう。画面の大きさや美しさが強みならその部分を宣伝します。

しかしその情報だけでは不十分です。画面が大きくて美しいなら、高画質の動画や目が疲れにくいなど具体的なメリットを記載する必要があります。商品・サービスを使うことでターゲットの生活がどう変わるのか、何がどう快適になるかなど、変化がはっきりわかる文面を心掛けましょう。

受け手の購買意欲につながる文面にしよう

受け手に商品やサービスの魅力を伝えるにはいくつかのコツがあります。まず受け手が最初に見る部分はキャッチコピーです。キャッチコピーはシンプルかつ分かりやすくすることが大切です。

TVコマーシャルや広告ポスターのようなイメージでは伝わりづらいので注意しましょう。キャッチコピーは受け手が抱えている問題を解決できる提案をします。例えば新規顧客の開拓の手伝いや費用のコストカットなど具体的ならその先を読みたくなるものです。

その次に簡潔な商品紹介に入ります。売り込みたい商品やサービスは長文で詳しく説明したくなりますが避けましょう。詳しい紹介を詰め込むのではなくメリットを並べたほうが相手の興味を惹けます。もし競合製品と差別化を図れる特徴があれば強くアピールしましょう。

受け手側に「こんなことができるんだ」と思わせるアピールは大事です。BtoBなら「導入事例」を入れるのも有効です。導入事例は見込みの顧客にとって導入を想定する際の疑問・不安の解消に役立ちます。限定やオファー(特典)も取り入れてみましょう。

受け取った人限定の案内を記載すれば申し込む気持ちも高まります。限定という言葉に人は弱いものです。締め切りがないと後回しにされることもあるので申込み期限は明確に設定しておきましょう。魅力的なオファーがあれば効果が高まります。

送る用紙や文面の内容には気をつけよう

FAXDMは作成手順がわかっていればすぐに作成できます。ターゲットにしている企業や事業主に向けて時間や曜日を指定して一斉送信できます。スピーディーで他の方法よりもコストが安いので便利な方法と言えます。しかし、FAXDMは機器の特性上白黒のみの出力となりカラーには対応していません。

最近ではカラー印刷に対応したFAX機もありますがFAXDMには対応していないため注意しましょう。カラーの写真やイラストもすべて白黒にプリントされます。特に淡い色やグレーは再現が難しく、滲みや擦れ、文字潰れが発生しやすいのでなるべく控えてください。

白黒が特徴のFAXDMを成功させるには見たときにわかりやすいデザインにすることです。フォント、線、図やイラストをどう使うかが重要なポイントとなります。受け手が読みやすい文面にするにはフォントサイズに気を使うことです。最低でも10pt以上に設定することで万人に読みやすくなります。

どうしてもフォントサイズが小さくなるなら字体はゴシック体や太字にしましょう。明朝体では文字が細いので擦れやすくいっそう読みにくくなってしまいます。 画像を記載する場合、写真は控えましょう。写真をモノクロで表現すると見づらくなってしまい、魅力を伝えきれないからです。

イラストや説明した図を記載したほうが分かりやすい分面になります。あまり大きいイラストや図にするとFAX機が読み込めずエラーになるので注意しましょう。また、FAXDMの特徴として配信できるサイズはA4・B4のみとなっています。2つのサイズ以外では配信できません。

配信に適したサイズはどんな場合であれA4となります。原稿が大きければ書ける情報量が増えますが、受信側には有利に働きません。受け取り側のFAX機はA4・B4両方に対応しているとは限らないため、B4サイズで送ったとしても受信側の環境がA4のみなら縮小されて届きます。縮小されれば読みづらい文面になってしまい良い印象は抱けません。これでは大きなサイズで送る意味がなくなります。

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FAXDMはその特性上、デザインやサイズなど制約が多い販促手段です。ただし、発生するデメリットも上手く特性として活用すれば大きなメリットになるのです。他のDMより手ごろな値段でおこなえるので文面・画像どちらも疎かにすることなく広告を作っていきましょう。

常に受け手のことを考えて内容や文字の大きさなどには気をつけてください。とはいえ、初めから完璧におこなおうとせず何回も試行錯誤をおこない魅力ある文面を作っていきましょう。

FAXDM業者ランキング比較表

イメージ
引用元:https://web.value-fax.com/

引用元:"https://faxdm.jp/

引用元:https://fax-lnet.jp/

引用元:https://www.nexway.co.jp/faxdm/

引用元:http://www.s-faxdm.com/
会社名バリューファックス
(株式会社Value)
FAXDMコンサルティング
(株式会社ファーストストラテジー)
L-net
(日本テレネット株式会社)
株式会社ネクスウェイ戦略的FAXDM
(株式会社シーオン)
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