FAXDMの反響率に影響を与える代表的な要素について解説!

公開日:2022/11/01


「FAXDMを導入したもののなかなかアクションがもらえず、思うように売り上げがアップしない…」と頭を悩ませる企業担当者も多いでしょう。FAXDMはただやみくもに送信すればよいというわけではありません。アクションを起こしてもらうには、いくつかの要素や対策を意識してFAXDMを送信する必要があります。今回は、FAXDMの反響率について解説します。

FAXDMにおける「反響率」とは?

FAXDMにおける反響率の概要、売り上げにどう関係するのかについて解説します。

反響率はアクションの数

FAXDMにおける反響率とは、FAXDM内の広告・宣伝に対して行われたアクションの割合です。たとえば、イベントやセミナーへの参加を促すFAXDMであれば、実際に申し込みがあった件数がアクション数であり、FAXDMの総送信数に対してアクションの数がどれだけあったかをパーセンテージで表したのが反響率となります。

FAXDMの反響率は、一般的な目安として0.1~0.3%ほどであるといわれています。つまり、1000件のFAXDMを送信した場合、アクションがあるのは1~3件ほどです。反響率は、CV率=コンバージョン率と呼ばれることもあります。

反響率が売り上げにそのまま直結するわけではない

反響率は高ければ高いほどよいですが、アクションの数がそのまま売り上げにつながるわけではありません。反響率が高いほど売り上げが伸びやすいのは事実であるものの、アクションを起こしたからといって必ず購入につながるわけではなく、また、対象商品の利益率によっても売上金額は変動します。反響率が高くない場合でも、商品1つあたりの利益率が高ければ黒字となるケースもあります。さらに、商品の性質上リピート見込みが高いと、反響率そのものよりも売り上げ件数が重要となるでしょう。

FAXDMの反響率に影響を与える代表的な要素

FAXDMの反響率は、以下のような要素によって変動します。

FAXDMを送るターゲットのリスト

FAXDMは数を打てば当たるというものではないため、「とにかく分母を増やそう!」と大量のFAXDMを送信しても、反響率アップの効果は薄いです。効率よく反響率を上げるためには、商品やイベントに合わせたターゲットリストを作成することが重要です。FAXDMの業者を利用する際には業種や年商などの条件から送信先を限定できるため、有効に活用しましょう。

また、FAXDMのリストに関する問題点として、送信する側が知らないうちにリスト内の会社が廃業しているケースが多いことが挙げられます。コストや手間の無駄をなくすためにも、定期的にリストの精査が必要です。

文章の内容やデザイン

FAXDMそのものの質も、反響率には大きな影響を与えます。FAXDMは基本的には文章で広告宣伝を行いますが、商品に合わせて宣伝の切り口・導入部分を変化させることが重要です。1つあたりの単価が安く気軽に購入できる商品であれば問題ありませんが、高額な商品や長期継続が前提となるようなサービスを取り扱う場合、知らない企業からFAXDMがきても「試してみよう」と思う人は少ないでしょう。

この場合、FAXDMで商品やサービスそのもの宣伝をするのではなく、まずはイベントやセミナー、相談会などへ誘致するのがおすすめです。また、FAXDMのデザインから、宣伝であることが前面に出ていたり、添付写真・画像などが多すぎたりすると、受け取る側によい印象を与えられません。読みやすく、大袈裟すぎないデザインを心がけましょう。

FAXDMを送信する曜日・時間帯

FAXDMは、送れば必ず目を通してもらえるというものではありません。送信する曜日や時間帯を間違えると、軽く読み流されてしまったり、そもそもFAXDMが届いてすぐに破棄されてしまったりするケースもあります。ターゲットリストの業種から営業日や繁忙期、バタバタしやすい時間帯などを予想して、適切な時間に送信しましょう。また、季節性の商品やイベント、トレンドグッズを取り扱う場合にも、送信時期をよく検討することが重要です。

FAXDMの反響率の高め方

FAXDMの反響率を高めるには、どのような方法が有効なのでしょうか?ここでは、FAXDMの反響率の具体的な高め方について詳しく解説します。

FAXDMそのものを視覚的に読みやすくする

一口にFAXDMといっても、1カラムにするか2カラムにするか、左右のバランスはどうするか、画像やイラストをどこにどの程度挿入するかなど、検討すべきレイアウトの内容はさまざまです。視覚的な読みやすさはFAXDMにおいて重要な要素となるため、馴染みやすく読みやすいレイアウトを意識することで、反響率をアップさせられるでしょう。

申し込みを簡単にできる仕組みを作る

「FAXDMを受け取っていざ商品購入やイベント申し込みをしようと思ったら、申し込みに必要な記入事項が多すぎて、申し込みをやめてしまった…」というケースは少なくありません。FAXDMの申し込み記入欄は可能な限り削ぎ落としたり、入力が簡単に済むよう申し込みWebサイトの検索ワードやQRコードを添付したりするなどして、受け取る側の手間をできるだけなくすことがポイントです。

欲しい!と思える特典を用意する

FAXDMには、無料特典が用意されていることが多いです。特典が魅力的であればやはり反響率は上がります。「申し込まなければ損」「早くしないと間に合わないかも」と思えるような質の高い特典を用意することで、反響率を上げられるでしょう。

まとめ

FAXDMの反響率とは、FAXDMを受け取った側から得られたアクション率です。通常は0.1~0.3%ほどであるケースが多いですが、ちょっとした工夫によって反響率を上げることが可能です。反響率に影響を及ぼす要素は、ターゲットリストの選定やFAXDMそのものの内容・デザイン、送信のタイミングです。反響率を高めるにはこれらの要素を意識するとともに、読みやすさの追求や申し込みフォームの簡素化、特典内容の充実を図ることが有効となります。FAXDMの反響率をアップさせたい企業担当者は、今回の記事を参考にしてみてください。

FAXDM業者ランキング比較表

イメージ
引用元:https://web.value-fax.com/

引用元:"https://faxdm.jp/

引用元:https://fax-lnet.jp/

引用元:https://www.nexway.co.jp/faxdm/

引用元:http://www.s-faxdm.com/
会社名バリューファックス
(株式会社Value)
FAXDMコンサルティング
(株式会社ファーストストラテジー)
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(日本テレネット株式会社)
株式会社ネクスウェイ戦略的FAXDM
(株式会社シーオン)
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