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更新日:9月7日

FAXDMを拒否されないために…。何をすればいいのか

公開日:2023/02/15  最終更新日:2023/02/06


新規顧客獲得方法の一環として、FAXDMの効果はご存じでしょうか。FAXによるDMは、すでに開封された状態で相手の手元に届くため、読んでもらいやすいメリットがあります。とはいえ、相手の事情などを考えずむやみに送ると拒否される可能性もあります。この記事ではFAXDMを拒否されないためにできることを解説します。

FAXDMを送る頻度・タイミングを考えよう

オフィスにFAXなど複合機のある企業は多く、実際にFAXDMを目にする機会も多いのではないでしょうか。毎日のように同じ企業からDMが来るとしたら、内容を読むよりも拒否反応が出てしまう、ことに心当たりがある方もいることでしょう。

FAXDMを送付する際には、送る頻度やタイミングを考え、相手企業の事情によって変更することが重要になります。商品やサービスの内容によって効果的なタイミングや頻度は異なりますが、受け取る相手に合わせ、迷惑と感じられることがないように送ることがポイントです。

効果的なタイミング

FAXDM業者が行ったアンケートによると、FAXDM送信は月曜日の午前中、とくに10時頃が圧倒的に多いという結果になっています。土日に休業している企業は、月曜日の始業時に送られてくるFAXをまとめて確認する可能性が高いことを示唆しています。土日に営業している企業もあるので、相手先の営業日や営業時間を確認し、休日後の業務開始時間に合わせて送付するのが効果的といえるでしょう。

効果的な頻度

FAXによるDMは、一度で効果が出ないことがほとんどです。それは、一度で勝ちパターンを見つけるのが難しいからです。前述の同じアンケートでは、3か月に一度以上の頻度で継続的に配信を行う企業が多い結果になっています。継続することで送付内容のブラッシュアップを図り、送信リストを更新するなど、自社にとってもっとも効果の高い方法を見つけていく企業が多いといえます。

受信拒否ができるフォームを用意しよう

FAXDMを送付する際に、気をつけるべきポイントのひとつとしてクレームへの予防と対策があります。タイミングや頻度をどれだけ検討しても、相手先の企業の事情によっては迷惑に取られることもあります。

クレームへの予防策としては、FAXDMの最後に「受信拒否」フォームを記載することがあげられます。返信がなければ送付しても問題ないともいえるうえ、少なくとも記載があることで心証はよくなる可能性が上がります。「受信拒否」の連絡が来た場合は、迅速にリストから除外しましょう。

クレームが来た場合

「受信拒否」の記載を入れておいても、中には返信するのは面倒と感じる企業もあるでしょう。電話をした方が早いと考える方も多いので、クレームの電話が入ることもあるかもしれません。クレームが来てしまった場合は丁重に対応するとともに、早急にリストから除外するなどの対策をしましょう。また、FAXDM業者に依頼して送付している場合は、業者への連絡も忘れないように対応します。

ターゲットに合った内容を送信しよう

FAXDMの送付を拒否されないようにするための重要なポイントはDMの内容やデザインにもあります。受け取った第一印象で、分かりにくい・読みにくい・うさんくさいと感じられることのないよう、内容とデザインに注意が必要です。

原稿を作るときの注意点

原稿を作るときの主な注意点としては、初めての相手にも信頼してもらえる原稿を作るということです。誇大表現や不明瞭な言葉は避け、分かりやすく見やすい原稿を心がけましょう。また内容が細かくなる場合は「詳しくは〇〇へ」というような記載とともに、ウェブサイトや電話でのお問い合わせに誘導できるようにします。

なお、FAXでの分かりやすさは、原稿作成時から白黒で作成すると明白です。基本的にFAXは白黒で届くため、中間色のグレーを使用するとかすれてしまったり、通信時の回線を圧迫する要因ともなったりもします。また写真や画像はつぶれてしまうこともあるので、使用には注意が必要です。

効果的なオファー

内容に効果的なオファーが入っていると、相手がDM送付の意図をつかみやすいため、確認してもらいやすくなります。オファーとは、期間や顧客限定のキャンペーンやプレゼント、無料企画などの提案事項です。メリットが伝わりやすくなるのとともに、問い合わせにつなげるきっかけになりやすいという点で効果的といえます。

興味をひくデザイン

白黒で届くFAXDMは一目で分かりやすく、目を引くデザインであることも大切です。FAXDMには大きく分けてチラシ型とレター型の2つの種類があります。チラシ型はサービスの内容が分かりやすく記載された広告色の強いものを指し、レター型はテキスト中心で相手に訴えかけるようなデザインを指します。

チラシ型は価格面の訴求をしたいものや、商品のビジュアルを伝えたい場合に効果を発揮するでしょう。レター型は価格が高いものの訴求に効果を発揮します。また医療機関や公的機関に送付する際にはレター型のデザインを使用するのがよいでしょう。

まとめ

この記事では、FAXDMを拒否されないようにするための注意点や工夫について解説しました。FAXDMを送付する際に重要なことは、相手が分かりやすい内容とデザインの原稿を作成し、受け取ってもらいやすいタイミングと頻度で送付することです。相手があってのDMなので、相手先企業のことを調べたうえで、効果の出やすい方法を継続して行うことが必要なのではないでしょうか。

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