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更新日:9月7日

FAXDMとメールのどっちが有効なの?

公開日:2020/08/01  最終更新日:2020/07/22

商品やサービスを多くの人に知ってもらうには、さまざまな広告手段があります。インターネット広告やメール配信、折込広告、そしてダイレクトメールなどが一般的な企業にとって身近な広告といえるでしょう。そこで今回は、アナログでありながらスピーディな情報伝達が可能なFAXDMについて詳しく紹介し、メール広告との効果の違いなどをお話します。

メールでの宣伝方法のメリットとデメリット

2つの宣伝方法のうちで多くの人に利用されているのはメールでの宣伝方法です。これはインターネット回線の通信環境とパソコンまたはスマートフォンや携帯電話などの受信端末の2つが用意されていることで宣伝可能となります。

こちらの宣伝方法でのメリットの1番目は会社や個人事業主などの会社関係はもちろん、個人でもFAXDMに比べると普及率が高いことです。普及率が高いため、インターネット環境が整備されていない一部の個人宅を除いて多くの送信先があります。

次なるメリットは送信コストの安さです。送信コストは通信料だけで済みます。紙代や郵送料金も必要ありません。また、送信すれば瞬時に相手先に内容が届くため、到着日数や時間も気にする必要はありません。

しかしメールにも逆にデメリットが存在します。1番目のデメリットは読んでもらえるか否かが把握できないことです。せっかく送信しても開封してもらえず読んでもらえなければ何の意味もなくなってしまいます。相手に開封してもらえず読んでもらえないのにはいくつかの理由があります。

1つはスパムメールやなりすましなどの迷惑メールが世界中で相次いでいるので、相手は見ず知らずのメールに警戒を抱いてしまいます。この警戒を解き、開封して読んでもらうには、日ごろからネット上以外での活動を継続して目に見える人物像や会社像にするなどして信頼を勝ち取るなどの対策も欠かせません。知らない相手からのメールは不審に思われて開封されにくいでしょう。

FAXDMのメリットとデメリットは

一方でFAXDMを利用する場合のメリットはメールに比べて読んでもらえる可能性が高いことです。ファックスの端末から印刷済みの紙がそのまま出てくるので、取った瞬間に文字が見えるためです。また宣伝コストもメールとほとんど変わらないくらいリーズナブルです。

FAXDMは昔から長く利用されている広告手法であり、法人・個人事業主を問わず多くの人にとって馴染みがあります。またファックスは受信機をそのまま設置するだけで済むので、インターネット通信回線やプロバイダ契約の必要もないし、パソコンやスマートフォンのような高価な端末も必要としません。

企業・個人を問わずファックスの普及率は非常に高いといえます。FAXDMのデメリットを上げれば、大量の相手先に送信する場合、何百何千件となると自力ですべて送信することは難しいことです。大量に送信したい場合には、ファックス送信業者に依頼するのが一般的です。

また、送信先のファックスの紙と印刷するためのインクが必要となるため、DMの内容や送信時間、曜日などによってはクレームが発生する場合もあることがあります。

相手が法人か個人かで対応は分かれるが

FAXDMを利用するには送信先のファックスの印刷用紙とインクが必要ですが、宣伝内容次第では迷惑で紙とインクだけが消費されるという苦情が多発した結果、2017年12月1日から特定商取引に関する法律の一部を改正する法律というのが施行されることになりました。

この法律はオプトイン規制つまり相手の承諾を得なければ送信ができないこと、相手の承諾を得た場合は1年間の記録を保存することが義務化されたことです。しかしここで注意しないとならないのは、この法律はすべての送信が義務化されたわけではないということです。義務化されたのは対個人であり、相手も商売関係者の場合は適用されないという点です。

しかし相手が商売関係者だからといって配慮なき営業行為はやがて信頼をなくす原因にもなりかねません。今の時代はメールもファックスも着信拒否をできる機能が装備されています。相手に迷惑だと認識されれば、信頼を得られず、迷惑宣伝行為をしているとブロックされてしまうことにもなってしまいます。

 

FAXDMのよい点は印刷済みの紙がそのまま受信機から出てくるため、開封率が高いこと。意識していなくても目に入り、手に取る機会が生まれることです。対してメールのよい点は個人に対してもパソコンやスマートフォンを利用しての大規模宣伝が可能なことです。どちらにもメリット・デメリットがあるため、ご自身のビジネスに合わせた広告手法を選びましょう。

また、FAXDM・メールそれぞれの特徴を活かして、予算や時期によって併用したり、順番に利用したりといった方法もおすすめです。送り先によって使い分けてもよいでしょう。デジタル広告が一般的になった現代だからこそ、アナログ・デジタル両方のよいところを上手に使い、効果的な宣伝を行うことが重要です。

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