口コミで評判!FAXDMの作成・配信代行業者13選をご紹介!【おすすめのコンサルティングサービス会社】

更新日:9月7日

FAXDMはどんな業種に多く利用されている?

公開日:2023/07/01  最終更新日:2023/05/19


売り上げアップや新規顧客獲得に向けた営業方法にはさまざまなものがあり、FAXDMは FAX送信のみで自社商材をアピールできる効率よい営業手法のひとつです。今回はFAXDMを利用することが多い業種や送付先として人気の業種に加え、FAXDMの反響率を上げるために重要となるポイントについて詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。

FAXDMはどのような業種に人気なのか

FAXDMを営業活動のひとつとして取り入れている業種として、以下の例が挙げられます。

️IT企業

FAXDMをもっとも利用している業種はIT関係の企業です。そもそもFAXDMの対象となる企業はアナログユーザーである可能性が高いことから、IT企業の商材となる最新ツールについて売り込むには、最適な方法のひとつであるといえます。IT企業がFAXDMを送る際によくある内容としては、システムやツールの導入、SEO対策、アプリやホームページの作成などの営業が挙げられます。

卸売業

FAXDMを利用する卸売業者には、オフィス機器などの拡販やトラック・中古品買取などを専門とする企業が多いです。販路開拓系であれば価格やプランなどの詳細よりもこれまでの導入事例を強調したり、買取系であれば現金化までのスピードなどをアピールしたりするのが主流です。

飲食業

飲食業もFAXDMを利用することが多い業種のひとつです。忘年会や新年会シーズンの集客はもちろん、仕出し弁当の宣伝や新店集客など、アプローチ内容も幅広いのが特徴となります。集客につなげるにはコース料金を明記したり、メイン料理へのこだわりや食材の魅力などをアピールしたりするなどの工夫が有効です。

FAXDMが効果的な業種は?

FAXDMの送信先として効果的な業種は、以下の5つです。

医療・介護業

医療・介護業の企業では、行政からの連絡や医師会のお知らせなどで日常的にFAXを利用しています。また、多忙な業種であることから飛び込み営業のような対面営業では話を聞いてもらえない可能性も高いため、必ず目に入るFAXDMが有効です。FAXDMの内容は、医療クリニックを対象とする商材の紹介やセミナー案内、新刊書籍の紹介などが多い傾向となります。

建築・不動産業

建築・不動産業を営む企業ではスタッフが外回りに出かけているケースが多いことから、飛び込み営業には応じてもらえない可能性が高いです。また、普段から設計図の送付などでFAXを頻繁に利用するため、FAXDMに目を通してもらいやすくなります。具体的な内容は、研修案内や消耗品の販促、ドローンをはじめとする技術活用などが挙げられます。

飲食業

飲食業のスタッフは食材の発注や仕出し弁当の注文などでFAXを利用するため、営業時間終了後や隙間時間に目を通してもらいやすいです。FAXDMの内容として多いのは、求人広告の紹介、感染対策関連の商品販促、調理器具や食器の紹介などです。

️教育業

教育業関連の送付先としては学校や学習塾などが挙げられます。学校や学習塾では担当者が授業中の場合は対応が難しいことやすぐに導入を決められないことなどを考慮すると、対面営業や電話よりもFAXDMが向いているといえります。よくあるFAXDMの内容は、研修案内や書籍紹介、新たなITツールの導入案内などです。

FAXDMの反響を高めるには

FAXDMの反響率をアップさせるには、送付先の業種に合わせてさまざまな工夫が必要です。ここでは、反響を高めるために意識すべきポイントを3つ紹介します。

送信する時間

FAXDMを送る際は、送付先の業種に合わせて送信時間を変えるのが効果的です。たとえば、医療・介護業では月曜日と金曜日の始業前または夕方以降に送信すると反響率が高いというデータがあります。忙しい時間帯を避けることで、FAXDMの内容に目を通してもらいやすくなります。

文字の色やイラストの有無

FAXDMのデザインやレイアウトも業種に合わせて変更しましょう。建築・不動産業宛てに送付する際は、白黒文字でイラストなしのデザインがおすすめです。また、教育業宛てに送付するのであれば、一部に手書きの文字を使用し、通常のチラシデザインではなく公的文書に近いレターデザインを採用すると反響率がアップしやすいといわれています。

ターゲットの絞り込み

とくに飲食業などでは、ターゲットの選定が非常に重要です。大衆的な居酒屋と高級フレンチレストランでは、求める商品やサービスは大きく異なります。自社商材に合わせて細かくターゲットを選定することで、FAXDMの有効性を上げることが可能です。

また、学校や学習塾などの教育業に対してFAXDMを送る場合で、商材が特定の科目に特化したものであるケースなどでは、宛先として「数学担当教師向け」などと詳しく記載するのがポイントとなります。学校や学習塾全体のシステムに関する商材の場合は「校長先生宛て」「塾長宛て」のように、最終決裁者となる人に宛ててFAXDMを送信しましょう。

まとめ

今回は、FAXDMを利用することが多い業種と送付先として多い業種に加え、反響率を上げるために重視すべきポイントについても詳しく解説しました。FAXDMを利用している業種として多いのは、ITや卸売業、飲食業などです。また、送付先として多いのは普段から業務内でFAXを使用する業種が多く、医療・介護業や建築・不動産業、飲食業などが挙げられます。

FAXDMの反響率を上げるには、送信する時間やイラスト有無などのデザイン面、ターゲットや宛先の絞り込みが重要なポイントです。営業活動のひとつとしてFAXDMの導入を検討している人、FAXDMによる営業効果・反響率をアップさせたいと考えている人は、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。

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