口コミで評判!FAXDMの作成・配信代行業者13選をご紹介!【おすすめのコンサルティングサービス会社】

更新日:9月7日

FAXDMの送信が有効なのはどのような業界か

公開日:2020/09/15  最終更新日:2020/08/19

FAXDMはネットを使わずに集客や販促する手段として優れた方法です。現在はコストも格段に下がったので上手くいけば費用対効果が高く出ます。しかし送信する場合は内容をよく考えなければいけません。また、どの業界にも同じタイミング・同じ内容で送信したとしても反応率は上がらないので注意しましょう。

受け手側は成熟産業なのか考える

FAXDMを企業に送信したい場合まずはターゲットを選定することになります。重要となるのは「競合と差別化を図れるか」によります。もし送信したい企業が成熟産業であれば尚更です。成熟産業はすでに発展し終わった産業のことです。

例えば学習塾が該当します。子どもの数が多く増えれば大きく発展しますが、現実は学習塾同士で競争をおこなっています。1つの地域に複数の学習塾があれば、どの学習塾も生徒の確保に躍起になります。この場合、他の学習塾との違いや魅力で差別化することで、多くの生徒を集めることができ、安定した経営が可能となります。

現在、国内の業界の多くは学習塾のように成熟産業となります。とはいえ世の中は流行り廃りがあるので、新しく流行する産業も出てきます。最近流行している業界に送信するなら真新しい情報が重要となります。最新の情報をできるだけ知りたいと考える経営者が多いはずです。

最新の情報は世にあまり出回っていない情報なら有利です。FAXDMの内容を先進的なものにしていき、良い情報を教えると大きな文字で宣伝すれば効果が高まります。可能であれば、詳しい専門家に協力してもらい宣伝しても良いでしょう。これはセミナーや新規事業の内容で多くの反応を得られる可能性が高いです。

クレームを回避することも大事

業種別にFAXDMを送るならタイミングに気を使わないといけません。業種の特徴を理解して見てもらえる時間に送信するのが1番です。企業によってそれぞれ忙しい曜日・余裕のある曜日があり、配信する曜日で反応率も変わってきます。忙しいときに送られてくればクレームのもとにもなります。気を付けて余裕のある曜日に送信するようにしましょう。

また、一般的な休日に当たる土日もなるべく避けたほうが良いでしょう。曜日も同様に配信する時間帯も重要です。忙しい時間帯と暇な時間帯があるので暇な時間帯に送信すれば目に留めてもらえます。曜日+時間の候補を複数用意してまずはテスト送信してみましょう。

反応率に明らかな差が出た場合は「何曜日の何時」と決めて今後はそのときに送信してください。宣伝したいのが季節や恒例行事の商品ならニーズが高まる時期を狙いましょう。他と競合しているのであえて時間をずらすことを考えてはいけません。稼ぎ時はどこも同じですが、稼ぎ時に営業するほうがマーケティングでも有利に働くからです。

反応率が高い業種を選定する手もある

FAXDMの送信リストを作成したい場合、名刺やウェブサイトなどで自力取集することができます。コストはかかりませんがその分人件費と時間がかかるので簡単な方法とは言えません。大量に入手したいならリストを販売する業者に申し込んでみましょう。販売業者はさまざまな方法でリストを収集しています。

例えば、ネット上の電話帳サイトでは業種別にリストを区分しています。そのため、販売リストも業種別に区分されているのです。何かに特化した商品やサービスを提供する企業であれば特に入手しやすいです。地域ごとでも絞り込めるのでぜひ利用してみましょう。

中にはレンタルや無料で提供している業者もあり費用対効果が見込めます。FAXDMはさまざまな業界に一斉に送ることができます。業界はたくさんありますが、その中でも反応率が高いのはクリニック・飲食店・美容院・士業などが該当します。FAXDMは届けたい決裁者に届くかどうかが大事になります。

企業の規模が大きければ内容を工夫しないと決裁者に届く前に捨てられてしまう可能性があるのです。それをどうやって切り抜けるかを考えなくてはいけません。一方、上記の業界は人数の規模が少ないので決裁者に届きやすいです。人数が少なければ捨てられずにどう工夫するか考える必要がないのでより有効です。

他にも印刷業、不動産業、建設業なども有効といえます。これらの業界は日頃から紙媒体の扱いに慣れているためです。もちろん有利だからと言ってやみくもにFAXDMを送信しても反応率が上がりません。宣伝したいコンセプトが受け取り側にどれだけ訴求できるかがポイントになっています。

 

FAXDMを送信する場合は業種によって内容を変えていかなければいけません。同じ商品やサービスを宣伝する場合でも成熟産業の業界と新しい業界では受け止め方が違ってきます。

もちろんどんな場合でも大事なのはコンセプトです。受け手のことを考えつつ商品やサービスを利用するメリットを前面に出していきましょう。反応率を高くするには送信する曜日・時間帯も配慮します。忙しそうな時間帯を考え、業務が落ち着く時間帯に送れば余裕をもって目を通してもらえます。

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