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更新日:9月7日

FAXDMでおすすめの原稿作成方法とは?押さえておきたいポイントも紹介

公開日:2022/08/01  最終更新日:2022/08/05


FAXDMはとても使いやすい媒体です。しかし、情報量が少ないのでぱっと見たときの見やすさは重要で、構成やデザインがものをいう側面もあります。こちらの記事では、3つのFAXDMの原稿作成方法、FAXDMのデザインを決めるときのポイント、FAXDMの反応率を高めたいときのポイントについて解説します。

FAXDMの原稿作成方法は3つ

FAXDMの原稿作成方法は3つあるのです。1つは自前で作成することです。これはもっともお金、時間がかからず手軽な方法。慣れた方ならば5分もあれば作成できるでしょう。手書きで書けば温かみのあるものになるうえ、手作り感がアットホームな印象を与えることにもなります。絵が得意なスタッフに書いてもらったり、全体の配置がバランスよくできるデザインセンスのある方に依頼したりするのもよいでしょう。

2つ目は、元々あるお手本、いわゆるテンプレートを利用する方法です。これは、過去の販売促進に利用された構成を流用して飲食、サービス、製造、ITなどに適したあらかじめ用意されたものを活用するものです。飲食なら“美味しそうなイラストとともに、何が他店とは違うのか差別化できる部分を訴える”、サービスなら“送付先の相手に対してどのようなサービスで貢献できるのか、どのようなメリットがあるのかを訴求する”など業界によって訴求方法が異なるので、そのポイントを反映した最適な構成になっている物が多いです。作成する側からすれば作りやすいものになりますが、この手法は他社でも行っているので“どこかで見た構成”という印象を与える可能性があることは覚えておきましょう。利用の際は、構成や文言に独自性を加えて違う印象を与えることをおすすめします。

3つ目はプロに頼むことです。これは当然のことながら対価を求められるので、販売促進にかけられるお金と相談して決めることになるでしょう。依頼する相手はその道のプロです。デザイン、販売促進を学び、最小限の文言とスペースで最大の訴求効果を発揮できる成果物を作ることを商売にしています。「作成する時間や人材がいない」「販売促進に人的なリソースを割きたくない」といった方には心強い味方になってくれるでしょう。

FAXDMのデザインを決めるときのポイント

FAXDMのデザインを決めるときのポイントとしては、受け手側の立場や気持ちになることが重要です。まず、一瞬で自社の商品やサービスなどが何なのかを伝える必要があります。受け手側の方は忙しい業務の中、FAXDMを手にとっています。その一瞬で魅力が伝わらなければ、つまり心に刺さらなければ即ゴミ箱行きになるでしょう。それゆえ、分かりやすい構成、インパクトのあるデザインは見てもらえるために重要な要素です。

次に、見やすさです。いくら優れた構成やインパクトがあっても、「見づらい」と思われたらその時点で見てもらえなくなるでしょう。少ない紙面にたくさんの情報を載せたくても、フォントの大きさやイラストのスペースをケチると逆効果です。文字は最低でも10ポイント以上にし、イラストは凝ったものよりも明瞭なものを選ぶようにしましょう。

また、受け手側のFAXは基本的にほぼ白黒であることを覚えておきましょう。文字やイラストがよくても「黒く塗りつぶされて何が書いてあるのか分からない」などという事態になっては意味がありません。自身でも受信して出来栄えを確認しておく必要はあるでしょう。

FAXDMの反応率を高めたいときのポイント

FAXDMの反応率を高めたいときのポイントとしては、顧客にあった情報を提供することが重要です。たとえば、初めて商品やサービスを知ることになる新規顧客の方に“日頃の感謝を込めて、訳あり品を大放出”というFAXDMを送っても「私、この商品そもそも何なのか知らない。怪しいからいいわ」となるのは目に見えているでしょう。

先述したとおり、FAXDMは受け手側の立場や気持ちになることが非常に重要です。それぞれのステータスの方に、適切な情報を提供することが反応率を向上させる鍵であることを覚えておきましょう。

また、DM送信の目的を明確化することも重要です。販売促進はその目的がブレていると顧客に訴求したい内容が伝わりません。新規開拓なのか、特定の商品の受注を増やしたいのかなどの段階や目的によって、訴求すべき内容や文言は大きく異なります。これがブレると「で、何が言いたいの?私にどんなメリットがあるのか分からない」という反応になってしまい、販売促進は失敗に終わることになるでしょう。当然、送信したFAXDMはゴミ箱行き、最悪の場合クレームになる可能性すらあります。

まとめ

3つのFAXDMの原稿作成方法、FAXDMのデザインを決めるときのポイント、FAXDMの反応率を高めたいときのポイントについて解説しました。販売促進の基本的かつ重要な要素は伝わりやすさと最適な訴求です。これがなければ、販売促進は失敗に終わるでしょう。上記を参考に、自社の商品やサービスを効果的にアピールする最適な構成やデザインを考えてみてください。

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