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更新日:9月7日

FAXDMでよく使われるフォントとは?フォントの選び方

公開日:2021/10/01  


FAXDMを送ろうと思ったときに受け手が読みやすいフォントは何か?と頭を悩ませてしまうことはないでしょうか。種類が多くあるため、どのフォントをどのくらいの種類を選べばよいか選択するのは難しいですよね。そこで今回の記事では、フォント選びのポイントやFAXDMならではの注意点について説明します。参考にしてみてくださいね。

FAXDMでよく使われるフォント

FAXDMはデザインにより受け取った時の印象が大きく変わるので、フォント選びは重要です。基本的にFAXDMはモノクロの用紙のため、受け取った瞬間に目を引くようなデザインにしなければなりません。このとき役に立つのがフォントなのです。ここでは、FAXDMでよく使われるフォントを紹介します。

POP体

POP体はやわらかく親しみやすさを読み手に与えます。商品を気軽に試してほしいときにおすすめのフォントです。無料のお試し商品やセミナー参加について案内するときに使用しやすいです。

ゴシック体

ゴシック体は最もスタンダートに使用され、文字に細さがないので安定感を与えます。ロジカルな案内や機能的な説明の際におすすめのフォントです。

明朝体

明朝体は筆書きの特徴を残したフォントで、繊細で優美な特徴から信頼感を与えます。可読性が高いので本文を書くときに適しており、上品さや高級感を演出できます。

どのフォントを使用しても、太さや細さを変えるだけで力強さや親しみやすさを醸し出せます。同じ内容でもFAXDMはとくに文字の記載の仕方で受け手に与えられるイメージが変わります。そのため、目的や与えたいイメージに合ったフォントを試行錯誤して探してみましょう。

使うフォントは23種類

決まりはありませんがFAXDMで使うフォントは2、3種類を推奨します。多くのフォントがあると、ごちゃごちゃして最も伝えたいことがパッとみてわからなくなってしまうからです。たとえばFAXDMを送る時、強調したい複数の内容を異なったフォントにするとします。

送信側としては差別化を測れたと思うかもしれませんが、受信側は読みづらいため、結局は何がいいたいかわからず見づらいだけの原稿になってしまいます。親しみやすさを表現したいのに高級感溢れるフォントや固さを示すフォントを併用してしまうと、統一感が出ず読んでいてもしっくりこないですよね。

そのため、キャッチコピーと本文でフォントを2種類に分け、多くても3種類に限定すると読み手にストレスを与えません。また太字を併用することで、2、3種類のフォントを使用しても文に強弱をつけることができます。フォントを増やすときには、同種類の別フォントを使えば統一感を保ったまま変化をつけることが可能です。最終的にFAXDMを見直したとき、初めから最後まで目を通すことに抵抗がないような統一感を意識しましょう。

FAXDMを送るときの注意点

FAXを送るとき、色はモノクロで用紙のサイズが限られていることがほとんどです。カラーで送ると表現できることは多くなりますが、対応しているFAXを導入しているところは多くないので注意しましょう。たとえカラー印刷できたとしても、受信側はインクを大量に消費してしまうのでコストがかかります。

また、FAX内容を受信側で見るとき、縮小された状態で印刷されることも多いです。そのため、印刷して文字がつぶれないように、最低でも文字の大きさは10pt以上に設定するのがおすすめです。とくに明朝体は字体が細いため、小さなフォントの箇所に使うとかすれやすく読みにくいです。

したがって、どうしてもフォントサイズが小さくなる箇所にはゴシック体などを使うとよいでしょう。FAXが印刷されることを意識してフォントを選べば、多くの人へ届きやすいFAXDMとなります。

配信をしていき最適なフォントを見つける

さきほど紹介したPOP体、ゴシック体、明朝体の他にもフォントは複数あります。フォントの選択はデザインワークの一環なので、慣れるまではなかなか最適のフォントを選べないかもしれません。しかし何度も繰り返し配信を行うことで、注意すべき点や最適のフォントを選ぶコツがわかってきます。

FAXDMは低コストで配信でき、何度も繰り返し模索できるマーティング方法です。フォントの大きさや太さなどは小さな変化かもしれませんが、そのこだわりが読み手の印象を左右します。キャッチコピーのフォントを変えただけで反応率が変わったケースもあるくらい、奥深い世界です。

今すぐ結果を出したいという短期的な目標ではなく、繰り返していく中でデータを分析し反応を確認しながら種類や大きさを変えていきましょう。無料フォントを提供しているウェブページにも本格的なフォントが多くあるので、参考にしてみてください。

 

今回は、FAXDMのフォントについて解説しました。目的や演出したい内容によってフォントを選択できれば、より反響率の高いDMを送付できます。FAXの内容と同じくらい文字のレイアウトは読み手の印象を左右します。限られた用紙の中で最大限の表現を模索しましょう。

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