定期的な更新が必要?FAXDMの送り先リストを見直してみよう!

公開日:2023/06/15


コストを抑えやすく、ターゲットとするエリアにピンポイントで広告ができるFAXDMは、人気の宣伝広告手段の一つです。ただ、作ったチラシをFAXするたけでなく、効果を検証するために「反響率」をチェックする必要があります。そこで本記事では、反響率とは何か、さらに反響率と売り上げの関係などについて解説します。

反響率とはなにか

物やサービスの売上を拡大するには、認知率を上げることが必要不可欠です。その際、さまざまな宣伝広告手段があり、インターネット広告やCMなどをイメージする方も多いのではないでしょうか。

もちろん、CMなどのデジタルな宣伝広告も大切ですが、限られた予算・特定のエリアに対して宣伝することを考えるとやや不向きであり、地域やターゲットを限定して宣伝するならFAXDMがおすすめです。FAXDMは送信リストに対してFAXを送るのみのため、原稿が1枚あれば実施できます。手間がかからないことはもちろん、1枚あたりの費用も安いのが魅力です。

しかし、ただFAXDMを送るだけでなく、効果があるのか検証しながら行うことが重要であり、反響率を確認する必要があります。反響率とは、FAXDMを送った件数に対して何らかのアクションが返ってきた割合を指す言葉です。たとえば、飲食店のデリバリーサービスに関するFAXDMなら、注文数や問い合わせの数、来店数などに加え、ホームページをチェックしてもらうなども反響を得られたといえます。

単純にFAXDMの件数を多くすればより大きな反響が返ってくるといえますが、数多くのFAXDMを送付するにはコストが発生するため、効率的なFAXDMを実施するためにも反響率を高めることが大切になります。

反響率が大きくかかわる?売り上げとの関係

反響率はあくまでどのような反響を得られたかを割合として表したものであるため、反響率が売り上げとイコールになるわけではありません。たとえば、FAXDMを見て店舗に対して興味を持ち、インターネットでHPを見るもの反響を得られているといえますが、ホームページを見ただけで購入に至らない方も多いでしょう。

つまり、反響を得られたからといって売り上げに直結するわけではないのですが、売り上げに関係しているのが事実です。というのも、何の興味を持たれていない状態ではなく、反響を得られているということは何らかの興味を持ってもらっている証拠といえるからです。

なお、反響率の目安は0.03~0.01%とされており、送付したFAXDMに対して目安とする反響率のパーセンテージを達成できているかどうか確認するようにしましょう。ただ、商材の利益率やコストなどによっても利用の反響率は変わるため、0.03~0.01%はあくまで目安として捉え、自社に適した反響率を見つけることが大切です。

リスト更新すると反応率が上がる?

FAXDMは、目的やターゲットに応じて定期的に見直しを行う必要があるのをご存じでしょうか。たとえば、新店オープンのときに告知やキャンペーン内容を記載したFAXDMを送付したとしても、オープンから時間が経ったり、キャンペーンが終了したりすれば内容を見直す必要があるでしょう。

また、FAXDMの内容はもちろん、見込みのある顧客に送信できているのか配信リストを見直したり、配信のタイミングを検討し直したりするのも反響率に影響します。反響率は常に一定ではないため、目標とする数値が達成できなくなってきたらリスト更新などを実施して常に最適化していくことが大切です。

FAXDMを更新する方法は?

反響率を上げるためにもFAXDMの更新が大切ですが、リストを更新するにはいくつか方法があります。

まず、自社の送信リストを使用している場合、対象企業の移転や部署転換などで電話番号などが変更されていないか確認していきましょう。一括で実施するのは手間がかかるため、送信先企業の移転や部署転換を知ったタイミングでこまめに変更するか、手間に感じる場合は代行会社に更新依頼するのがおすすめです。自社で送信リストを所有していない場合は、業者からリストを買い直すようにしましょう。

コストは発生するものの最新の情報を得られるので性格な情報に基づいてFAXDMを送信できます。更新にはやや手間がかかるものの、長年同じ送信リストを使用していると廃業やFAX番号の変更をきっかけにFAXDMが届かなくなっていた企業にも情報を届けられます。FAXDMがエラーで送信できない件数が増えてきたタイミング、もしくはスパンを決めて定期的に更新するようにしましょう。

まとめ

FAXDMは宣伝広告の手段としておすすめですが、やみくもに送るのではなく、反響率をチェックして内容やリストの見直しをしながら最適化を目指すことが大切です。また、送信リストを更新しないまま使用するのはおすすめしません。送信先の番号が変更になったり、廃業になったりしてFAXDMが届かなくなることもあり、定期的に更新することで常に最新の正確な情報を元にFAXDMを届けられます。最新のリストを使用することで送信件数を確保でき、結果的に反響率や売り上げアップ効果も見込めます。

FAXDM業者ランキング比較表

イメージ
引用元:https://web.value-fax.com/

引用元:"https://faxdm.jp/

引用元:https://fax-lnet.jp/

引用元:https://www.nexway.co.jp/faxdm/

引用元:http://www.s-faxdm.com/
会社名バリューファックス
(株式会社Value)
FAXDMコンサルティング
(株式会社ファーストストラテジー)
L-net
(日本テレネット株式会社)
株式会社ネクスウェイ戦略的FAXDM
(株式会社シーオン)
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