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更新日:9月7日

インターネットFAXのメリット・デメリットは?送り方や安全性を解説

公開日:2023/11/01  最終更新日:2023/07/11

インターネットFAXは近年、ビジネス界で注目を集めている通信手段です。本記事では、インターネットFAXのメリットとデメリットについて解説します。さらに、効果的な送り方や重要な安全性についても詳しくご紹介。インターネットFAXの利点と課題を把握し、効率的なコミュニケーションを実現しましょう。

インターネットFAXとは?WEBでFAXを送受信するシステム

インターネットFAXとは、Web上でFAXの送受信を行うシステムです。従来のアナログFAXと異なり、専用の電話回線を必要とせず、インターネット接続があれば利用できます。Webブラウザやスマートフォンアプリを使用して、FAXの送信や受信が容易に行えます。

これにより、FAX専用の機器を購入する必要がなく、場所や時間を問わず、スムーズなコミュニケーションが可能となるのです。また、紙の使用量を削減し、環境にも配慮できる利点もあります。インターネットFAXの導入は、ビジネスにおける効率化やコスト削減に貢献する新たな通信手段といえるでしょう。

インターネットFAXの安全性

安全性についても心配の種ですが、インターネットFAXは通信の暗号化やセキュリティ対策が施されています。一般的に、データは送信元から送信先まで暗号化され、外部からの不正アクセスを防ぐための対策もされているのです。

ただし、情報漏洩のリスクはゼロではないので、機密性の高い情報を送信する際には追加のセキュリティ対策が必要でしょう。

インターネットFAXの送り方

インターネットFAXを利用する際の手順は簡単です。まず、インターネットFAXサービスに登録し、自分のFAX番号を取得します。次に、送信したいドキュメントをスキャンしてデジタルデータ化。Webブラウザやアプリを介して、宛先のFAX番号と送信ファイルを指定し、送信ボタンをクリックするだけです。受信側も同様に、Webブラウザやアプリを通じてFAXを受け取ることができます。

インターネットFAXのメリット

インターネットFAXは、従来のアナログFAXと比較して、多くのメリットを提供しています。こちらで詳しくご紹介しましょう。

インターネット接続すれば利用できる

インターネットFAXは専用の電話回線を必要とせず、インターネット接続があれば利用できます。これにより、電話回線の設置や維持費用の節約が可能です。とくに、国際的な通信を行う場合や複数の拠点間でのコミュニケーションを強化する場合には、大幅なコスト削減が期待できます。

送信先が離れていても送れる

インターネットFAXでは送信先が離れていても、地理的な制約を受けずにFAXを送受信できます。従来のFAXは、物理的なFAX機器に接続する必要がありましたが、インターネットFAXではWebブラウザやスマートフォンアプリを使用して簡単に操作することができるのです。この柔軟性により、リモートワーカーや海外のビジネスパートナーとの円滑なコミュニケーションが可能となります。

環境にやさしい

インターネットFAXは環境にも優しいです。紙の使用量を減らせるため、森林の保護や廃棄物の削減につながります。

また、電子データとして送受信されるため、ファイルの管理や保存も容易です。紙のFAXはファイル整理や保管に手間がかかりましたが、インターネットFAXではデジタルデータとして簡単にアーカイブできます。

インターネットFAXのデメリット

インターネットFAXは、便利な通信手段である一方で、いくつかのデメリットも存在します。こちらで詳しくご紹介しましょう。

インターネットに接続できないと使えない

インターネット接続が必要となるため、ネットワークの不安定さや接続の遅さによって送信や受信が遅延する可能性があります。とくに、インターネット回線が混雑している場合や接続品質が低い場所では、通信の品質に影響が出ることがあるでしょう。

デバイスによって利用できないことがある

一部の古いFAX機器や非対応なデバイスでは、インターネットFAXを利用することができません。これは、デジタル化されたデータを受け取るためには、対応したFAX機器やソフトウェアが必要となるためです。そのため、相手先が古いFAX機器を使用している場合や一部の業界でまだアナログFAXが主流の場合には、インターネットFAXを利用できない可能性があります。

エラーや受信の確認が難しい

従来のFAXと比較して、送信のエラー発生時や受信の確認が難しいという問題もあります。通信に障害が生じた場合、エラーの原因を特定することが困難であり、迅速な対応が難しいのです。また、送信先が受信可能かどうかを事前に確認する手段が限られているため、送信したFAXが正しく届いたかどうかを確認することも難しいでしょう。

情報漏洩のリスクがある

安全性に関しても、インターネットFAXは情報漏洩のリスクが存在します。通信は暗号化されている場合もありますが、万全のセキュリティ対策であっても完全な安全性を保証することはできません。とくに、機密性の高い情報を送信する場合には、追加のセキュリティ対策や暗号化手法の導入が必要となるでしょう。

まとめ

インターネットFAXは、Web上でFAXの送受信が可能なシステムです。そのメリットとしては、電話回線の必要性の排除、柔軟な利用方法、環境への配慮などが挙げられます。一方で、インターネット接続の安定性や一部の非対応デバイスとの互換性、情報漏洩のリスクなどがデメリットとして存在するのです。

インターネットFAXの利用にあたっては、これらのメリットとデメリットを総合的に考慮し、適切なセキュリティ対策を講じることが求められます。

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