キャンペーン告知にはリスティング広告よりもFAXDMが最適?その理由とは

公開日:2021/12/15


キャンペーン告知など、必要なときに必要なことを多くの人に知らせたいというニーズは多いのではないでしょうか。最近では、ウェブのリスティング広告が多く使われることが多いようですが、FAXを使ったダイレクトメール(FAXDM)もなかなか使えるツールです。今回の記事では、そんなFAXDMの特徴と踏まえながら適性をまとめていきます。

FAXDMの露出力

キャンペーン告知では、必要なときに必要なことを多くの人に確実に届けたいというニーズがあります。そんなニーズに対して、FAXを使ったダイレクトメール(FAXDM)はどのくらい有効なのでしょうか。その露出力について見ていきたいと思います。

一度に大量送信が可能なFAXDMは、送信する企業の業種や職種を絞り込むことで、興味や関心の高いキャンペーンを告知する事ができます。相手を絞って、届けたい相手にきちんと届けることができるのです。封書の郵送と違って、何も封がされていない状態で相手のオフィスに届くので、必ず内容が相手の目に入り、即効性もあります。

そして、相手の都合のよいタイミングで読まれるので、相手の時間も取ることなく伝えることができるのです。伝えたいことをメモしてもらえなくても、気になった人は送ったFAXを手元に残すでしょうから宣伝効果は残ります。また、送信直前まで内容の吟味が可能である点も見逃せません。相手に応じて内容を少しずつ変えることもできるのです。そうしたこともメリットの一つといえるでしょう。

費用対効果の高いFAXDM

そんなFAXDMは、効率よく大量に販促を展開できることから、コストを抑え費用対効果が高いという特徴もあります。実質的に必要なコストは原稿作成代と、FAXを送る手間と送信料のみです。原稿の作成は、手元でワープロソフトなどを使って作ってもよいので、自分で原稿を用意した場合は、実質的に追加的なゼロになります。いまどき、ワープロソフトを使ってもそれなりに訴求力のある広告を作ることも容易になりました。

他の広告を参考にしながら、自分で作るというのも有力な選択肢でしょう。そして、FAX送信を代行してくれる業者もいるため、うまく利用すれば手間も省けます。こうして、費用を抑えながら高いパフォーマンスを得ることができます。簡単に安く大量に送れて高い開封率が見込まれるFAXDMは、使い方によっては費用対効果が高い最強のツールになるでしょう。

リスティング広告は維持費が必要

リスティング広告は、検索結果に基づいて広告を表示します。検索サイト上位に掲載される見出しの広告が読まれやすくなっています。そのため、継続的に検索上位に見出しを出す必要があり、維持費が必要になります。広告に割ける予算は限られているため、ヒット率が少ない場合などは、継続して掲載するのが難しくなる場合があります。

インターネットの検索サイトの仕組みをよく理解して、常に競合他社よりも上位に広告が表示されるように、日々、手間を掛けていく必要があります。そうしたことを代行してくれるコンサルタント会社もあるため、依頼すればプロのテクニックでよい結果を出してもらえる場合もありますが、当然そのための依頼費用は掛かるので、費用と効果を天秤に掛けて検討する必要はあります。

リスティング広告とFAXDMの特性の違い

リスティング広告の場合、広告の性質上「キーワードを打ち込んで検索した顧客のみを拾う形」になります。相手の連絡先を知らなくても、検索してきたことをきっかけに自社の広告を見てもらえる点はメリットでもあるでしょう。

その反面、そのための費用も考えないといけないところはデメリットとも取れるかもしれません。業界や業種のキーワードで検索する顧客のみを集客し、採算が取れる場合はおすすめできますが、採算ベースで合わない場合は、別の広告手段と掛け合わせるなど検討が必要になることもあります。

一方で、FAXDMには不特定多数の潜在ニーズに訴求できる可能性があります。企業リストから膨大なFAXを一度に訴求できるFAXDMは、業種や職種から絞り込んだ企業に一斉に送信されます。自分で送信先を選ぶことができるため、絞り込んだ企業以外にも、新たなニーズを予測し新規の企業にもアプローチできる点があります。

また、FAXDMの送信先企業では不特定多数の従業員の方が読まれますので、本来想定してなかったニーズが拾える可能性もあります。この潜在ニーズを拾えるメリットが、ネット媒体のリスティング広告との違いともいえそうです。

 

今回は、キャンペーン告知のような用途で使う広告媒体について、リスティング広告とFAXDMを取り上げて比較しました。どちらにもそれぞれ特徴があり、使い分けが大事だということはいうまでもありませんが、FAXDMの手軽さとそれでいて費用対効果が高い特徴は見逃せないでしょう。FAXを使う機会は減ってきていると思いますが、改めてFAXDMのコストパフォーマンスのよさを検討してみてはいかがでしょうか。参考になれば幸いです。

FAXDM業者ランキング比較表

イメージ
引用元:https://web.value-fax.com/

引用元:"https://faxdm.jp/

引用元:https://fax-lnet.jp/

引用元:https://www.nexway.co.jp/faxdm/

引用元:http://www.s-faxdm.com/
会社名バリューファックス
(株式会社Value)
FAXDMコンサルティング
(株式会社ファーストストラテジー)
L-net
(日本テレネット株式会社)
株式会社ネクスウェイ戦略的FAXDM
(株式会社シーオン)
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