会社の商品やサービスを多くの人にしてもらうためには、宣伝をする必要があります。中には、口コミで広まっていく例もありますがすべての商品やサービスが口コミで広がっていくとは限りません。
では、どのように宣伝したらよいかといえば、その方法の一つが業者を利用したFAXDMになります。
基本的に日時は指定できるところが多い
FAXDM業者を利用する場合、果たして日時を指定することができるかが問題になりますが、基本的に日時を指定することが可能になります。日時を指定する場合には、明確な日時を伝えることが重要になります。
ただ、必ずしも業者によっては配信日を明確に決めることができるところばかりではありません。基本的には、業者によって違うことをよく理解しておく必要があります。指定するといっても常識的な時間にしなければいけません。
通常、配信日が決まったとしても、業者の営業時間外の場合には送信することはできないでしょう。例えば業者の営業時間が朝の8:00から夕方の 7:00ぐらいまでだとすれば、それ以外の時間帯に送信するのは難しいです。
ただ、多少業者の方も柔軟に対応してくれる夜の9:00ぐらいまでならば可能としているところも多いでしょう。ですが、夜中の3:00などに指定したとしても、断ってくる業者が多いです。
そのような意味においては、100パーセント希望通りになるとは限りませんが、おおむね常識的な範囲内の時間であれば日時を決めても問題ないといえます。
どのような時間帯に配信するのが一番良いのか
FAXDM業者を利用してFAXDMを決められた時間に配信するといっても、いったいどのような時間に配信するのがよいかが問題になります。
FAXであれば、いつ送信しても問題ないことが魅力になりますので、いつでもよいのではないかと感じる人もいるかもしれません。ですが、実際には時間帯によって反応率が変わってくることがよくあります。
そこで、まず一つ目に考えられることは、相手の業種に合わせて送ることが重要になります。例えば、一般的な企業であれば1週間の最初のころに送るのがよいでしょう。
しかも時間帯は、午前中を指定したほうがよいです。もちろん午前中といっても、会社が使用する前の時間帯に送信してもあまり意味がありません。それよりも、一般的に会社がスタートしている9時以降に送信するとそれなりの効果が得られる可能性があるでしょう。
これに対して、不動産会社などの場合には、水曜日に休みになっていることが多いです。そうだとすれば、水曜日に配信するのは可能な限り避けたほうがよいでしょう。
ではそもそもなぜ休みの日に配信をしてはいけないのでしょうか。
これに関しては、反応率が下がるからという理由が一番になります。特に休みの日に配信したとしても、誰かに迷惑をかけるわけではありません。次の日会社に来て気がついた人がそのFAXを見ればよいからです。
ただそれとは別に、配信したその日か次の日ぐらいまでに反応率が高くなることを考えると、可能な限り休みを挟まないほうがよい理由が分かってきます。例えば、土曜日と日曜日が休みの会社で土曜日に配信したものは、月曜日に閲覧されることになります。
ですがその段階ですでに二日たってしまいますので、申し込もうかどうか迷うところです。そして、申し込まない企業が多いのが事実になります。
このように、休みの日に配信することにより反応率が下がることからわざわざ休みの日を避けます。できれば、その場に会社の誰かがいると推定されるときに配信するのがよいでしょう。
1週間の終わりはどのように考えたらよいか
では、FAXDMを配信する場合でも、1週間の終わりに配信するのはどうでしょうか。
これに関しては、可能な限り避けたほうがよいとされています。もちろん会社によっては、その時間帯でも問題ないことがありますが一般的に土曜日や日曜日が休みの会社は週末の夕方ごろに配信しても、おそらく反応があるのは次の週の月曜日になります。
そうすると二日は空白になってしまうため、やはり反応率が落ちるのです。後は、週末の金曜日あたりにFAX送る業者が多いことも避けたほうがよい理由になります。ほかの業者のFAXが同時に来ると、自分の会社のFAXも埋もれてしまう可能性があります。
このように考えるならば、週末を選ぶならば翌週の月曜日あたりをねらったほうがよりよい結果を出すことが可能になります。
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FAXDM業者を利用してFAXを送信する場合、基本的には配信日を指定することが可能になります。しかし、いつでも配信してよいわけではありません。基本的に反応率の低いときには配信しないほうがよいのが常識になっています。逆に、反応率が高い月曜日の午前中などは配信する妥当な時間帯といえるでしょう。
なぜこのように月曜の午前中がよいかといえば、反応があるのがおおむねその日のうちか翌日ぐらいまでだからです。特にその日のうちに反応がある可能性が高いため、午後に送るよりも午前中に送ったほうがよいわけです。