FAXDMを利用すると企業のイメージを損ねてしまうのではないか、と不安に思う方もいるのではないでしょうか。この記事では、FAXDMが企業に与える影響と正しく利用するコツについて紹介します。また、FAXDMを正しく運用するためのポイントについてもいくつか紹介するので参考にしてみてください。
FAXDMは企業イメージを損ねてしまう?
FAXDMは迷惑に思われてしまうことが多々あります。企業イメージを損ねないためにはさまざまな工夫することも必要です。たとえば、FAXDM業者が企業リストをレンタルし、自社に関連している業種を絞り込みます。業種を絞り込む機能を正しく活用しながら送信していれば、顧客に迷惑がかかることは少ないでしょう。
また、FAX営業をする際には、販促内容のほかにも企業に役立つ情報などを届けるとよいでしょう。企業が抱えている悩みを解決できるような情報を案内すると、企業のイメージを上げることも期待できるのです。送信した企業からクレームが来てしまった場合は、次回からは送信を希望しないといったチェックボックスを設けましょう。FAXDMの特徴を理解し、工夫をしながら利用すれば企業イメージを損ねてしまうことはないのです。
FAXDMが企業イメージに与える影響
FAXDMは、企業の販促や新規の顧客にアプローチをするのに効果的です。FAXDMは、企業の業種を絞り込めたり、一度に多くの効果が期待できたり視聴性も高いといわれています。しかし、FAXの受信料やトナー代は送信先の企業が負担することになるのです。そのため、企業イメージを損ねてしまうのではないかと躊躇してしまうのかもしれません。
■ほかのDM手法と比較
メールマガジンを利用した販促DMがあります。メールマガジンは受信設定ができるため、迷惑メールと判断されてしまう可能性があるでしょう。確認されることなく削除されてしまう可能性も。また、あまりにも多く送信してしまうと企業イメージを損ねてしまうかもしれません。
次に、郵送するDMであるはがきや封書です。はがきや封書は興味がないと破棄されてしまうことが多いのです。メールマガジンと同様に、頻度が高いとしつこく感じられてしまい企業イメージを損ねてしまうでしょう。しかし、FAXDMなら送信先の企業に目を通してもらえる可能性が高く、企業の課題を解決できる内容であればマイナスイメージを与えることは少ないといえます。
FAXDMによる悪影響を抑えるコツ
興味のない内容であったり、頻度が高かったりすると迷惑と感じてしまう企業も多いでしょう。クレームを受けないためには、工夫することが必要です。FAXDMが悪影響にならないようにするコツを紹介します。
■チェックボックスを設ける
興味がないものを何度も送ってしまうと悪影響となってしまいます。対策としては、受信を希望しないというチェックボックスを設けておき、チェックされていたら配信を停止するという対応をしましょう。チェックされていたら必ず誤送信をしないように注意することが重要です。
■時間帯に注意する
FAXDMを送る企業の営業時間を確認しましょう。できるだけ忙しい時間帯は避け、目を通してもらえそうな時間帯を狙うとよいかもしれません。
■興味のある内容にする
FAXDMは業種に合った内容であることが重要です。まったく関係ない内容のものを送るのは迷惑でしょう。しっかり業種や職種などで絞り込み、興味を持ってもらえるような内容のDMを送るのがポイントです。さらに、反応がよい企業にはメールやはがきなどと組み合わせると成約率が上がる可能性があります。
FAXDMを正しく運用する際のポイント
FAXDMの効果を高めるためには正しく運用することが重要です。正しく運用する際のポイントをいくつか紹介するので参考にしてください。
■代行業者を利用する
FAXDMの文章や内容に悩んでしまうことも多いでしょう。FAXDMの代行業者を利用すると、テンプレートを使用しながら魅力的な原稿を作ることが可能です。コンサルティングサービスを行っている業者もあるので、より効果的な原稿を仕上げられるでしょう。
■顧客リストを活用する
代行業者では、顧客リストのレンタルが可能です。業種を絞り込めるので、対象の企業をリストアップできます。一度にたくさん送信可能なので効率も上がるでしょう。反応率を見ながらリストを見直すことも重要です。
■時間帯を考慮する
内容も大事ですが、送信する時間帯やタイミングも考慮しなくてはいけません。一般的な企業であれば、午前中は急ぎの業務があることが多いので、14時前後に送信するのがおすすめです。送信先の企業にとって目に通してもらいやすい時間帯を狙うようにしましょう。
;
FAXDMは工夫しながら正しく運用すれば、企業イメージを損ねることはありません。FAXDMの特徴をしっかり理解し、悪影響にならないように注意することが重要です。企業にまったく関係ない内容であったり、興味のない内容を何度も送ったりすることは避けましょう。FAXDMの特徴を理解し正しく運用できれば、販促効果を高め新規の顧客へのアプローチも可能です。運用方法が分からない場合は、FAXDM代行業者のサービスを利用することをおすすめします。