FAXDM業者に広告を依頼する場合には、どのような内容にしたらよいか迷うところでしょう。そこで、もしFAXDM業者にダイレクトメールを依頼するならば漫画FAXDMを利用してみると良いかもしれません。そもそも漫画FAXDMとはいったいどのようなものなのでしょうか。
漫画FAXDMの特徴を知りたい
漫画FAXDMと呼ばれるものが少しずつ浸透してきていますが、これはいったいどのようなものでしょうか。簡単にいえば、今まで文章で伝えていたダイレクトメールを漫画にしてみたものです。
日本人は、漫画社会といわれていますが、子供から大人まで漫画を読んでいる人は少なくありません。すでに家族を持っている大人でも、現在漫画を読んでいる人もいれば漫画は読んでいないけども子供の時代によく漫画を読んでいた人も少なくないでしょう。
つまり、それだけ日本人の生活の中には漫画がなじんでいることを意味しています。逆に、活字離れが深刻になっている傾向があります。大学生を対象にした調査によれば、1年間に一冊以上情報を読む人は30パーセント程度しかいないとのデータがあるほどです。
社会人になれば当然、今まで以上に読書するよりも読書しない人のほうが増えてくるでしょう。なぜなら、学生は勉強のために仕方なく読書をしていた人もいるからです。もちろん会社で読書をしなさいといわれることもありますが、そのような会社はまだそれほど多くありません。
それだけ活字に対するアレルギーが強いことを意味しています。そこに、文字だけのダイレクトメールを送ったとすればたいてい多くの人は全文を読む前にごみ箱に投げ捨てるでしょう。これを避けるためには、活字を可能な限り減らして漫画にしたほうがよいともいえます。
そこでできたのが、漫画FAXDMです。この特徴は、今まで文字だけで説明したものを漫画にすることで誰でも気軽に読みやすくしようとしている点です。今まで読む前にごみ箱に捨てていた人でも、漫画にすることでごみ箱行きを避けることができるようになります。その結果、より反応率が高くなり売り上げが伸びる可能性が出てくるでしょう。
だれがいったい漫画を描いているのか
漫画のFAXDMを利用するためには、当然そこに漫画を描く必要があります。おそらく多くの人は、この段階で「自分は漫画を描くことができない」「漫画を描いたとしても、小学生以下のものしか描くことができない」などと自信のない表情を浮かべるかもしれません。確かに、多くの人は漫画を書くことに慣れていないため自分ですべて漫画のFAXDMを作るのは難しいことが多いです。
そこで、この場合には業者の方で漫画を描いてくれる人を紹介してくれることがあります。また、業者内部で漫画をえがける人がいて、その人に書いてもらうことになるでしょう。
この場合、一度その作品を見せてもらうとよいです。紹介している内容とその作画があまりにもかけ離れていると反応率が悪くなる可能性があるからです。もし、作画などに問題がなければそのままお願いしてもよいでしょう。
ただし、事前に十分な話し合いが必要になります。十分な話し合いをしていない段階だと、希望している内容にならない可能性があります。自分の希望を明確に述べることで、より反応率の高いものを作り上げることが可能です。
もし話し合いをする場合には、具体的に漫画を少しだけ書いてもらいその内容と意図している内容が合っているかどうかを比べることです。たいていの場合、その部分に関しては無料でおこなってくれる業者が多くなります。いわゆるサンプルになりますので、サンプルでお金をとる例はそれほどありません。
どの程度漫画を入れたほうがよいのか
漫画FAXDMといっても、すべてを漫画で埋め尽くす必要はありません。もちろんこだわりを持っており、すべて漫画にしたいというのならば、それでも業者の方は引き受けてくれるでしょう。
ですが自分で漫画を描かない限りは費用が高くなる一方です。そこで重要な部分だけ漫画を使い、それを読む人の目を引くことがポイントになります。特に、一番最初のページなどに漫画を挿入しておくことが大事になります。
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近年は、FAXDMが増えてきていますが、その中でも漫画FAXDMは比較的人気があります。まず、活字だけでチラシを作るよりも漫画にしたほうが中身を読んでくれる可能性が格段に向上するからです。つまり、漫画は即座にごみ箱行きを避けることができるツールの一つです。
もしこれを描いてもらう場合には、業者の方に依頼をすることができるでしょう。業者のほうでも、専門の漫画を描く人が用意されていることが多いです。もちろん、すべてを漫画で埋め尽くすと費用が高くなってしまうため、どこまで漫画にするかをあらかじめ決めておきましょう。