FAXDMの送り方の基本とは

公開日:2019/05/15

自社でFAXDMの導入を検討したいが、利用することでどのぐらいの効果が見込めるのか、自社の商品やサービスをどれぐらい知ってもらえるのか気になるところだと思います。

また、導入しFAXDMを送る上で気をつけることなども知っておきたいところです。

どのように送るのが適しているのかを知り、効果的なマーケティングにつなげていきましょう。

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そもそもFAXDMとはどんなものなのか

FAXDMとはいわゆるFAXを利用したDM(ダイレクトメール)のことです。FAXを利用して企業に商品やサービスを知らせることができるダイレクトメールサービスです。

FAXを使用して、対象と思われる企業に一斉に送信できるため、通常のダイレクトメールよりもタイムリーで安価にたくさんの企業に知らせることができます。それこそ1度に数千件の企業に送ることができるため、興味を持ってもらえる確率は高くなります。

また、FAXを送信する際に必要な送信先のリストが不要なこともメリットの一つと言えるでしょう。もちろん、自社で入手している情報をもとにFAXの送信を依頼することもできますが、多くのFAXDM代行業者は自前のリストを持っています。

そのリストから効果が見込めそうな企業に一斉にFAXを送信することができます。今ではwebを使ったマーケティングが一般的になってきていますが、webで自社のホームページを見てもらうためにはまず認知されることが重要です。

以前はテレアポや営業で自社の商品やサービスを認知してもらったり、売り込むことが主流であったと思いますが、人件費や手間がかかり、効率的とは言えませんでした。やはり営業活動をする際に全く興味のない方に時間や手間をかけるよりも興味がある方にしっかりと時間をかけて営業したほうが遥かに効率的と言えます。

このようにFAXDMは自社を認知してもらい、興味を持ってもらうための効率的で有効な営業ツールとなっています。

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FAXを送る際に気をつけること

FAXDMは一度に安価に大量に送信できるというメリットがある一方で、送る際に基本的なことを押さえておかなければクレームに発展し、自社のイメージを損ないかねません。基本と注意点を知り、クレームにつながらないように導入する必要があります。

まず、1点目としては相手にコストを強いるということです。FAXで送るわけですから当然送り先の企業の紙やインクを使用します。自社の立場で考えるなら全く興味のない商品やサービスのダイレクトメールが大量に送られて来た場合、その興味のない情報のために自社の紙代やインク代を大量に使用されたらいい気持ちはしません。

過去には紙代やインク代の請求にまでつながったクレームもあります。そうしたクレームを避けるためにも送信先に過度な負担を強いることがないように送り先のリストの絞り込みや送るタイミングなどの配慮が最低限必要になってきます。

2点目は原稿の内容や見え方を考えることです。FAXは白黒で印刷されます。また、1度に大量の情報を送ることができません。大量の情報を送れないことはないですが、1点目と同様にクレームにつながりやすくなります。ですので、1枚から2枚の紙にいかに目に止まりやすく、読みやすい原稿にできるのかが重要になって来ます。

最後にFAX不要のチェック欄を入れることと不要の返信があった企業に再度送らないことです。送信先の企業が不要と判断した場合に電話で直接連絡してくれる場合もありますが、相手方に負担をかけないためにもFAX不要欄にチェックを入れて返信するだけにしておきます。また、不要との返信があったにも関わらず再度送ってしまわないようにすることも大切です。

こうした基本的な送り方や注意点に配慮しながら送信しましょう。

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効果を高めるために必要なこと

FAXDM送信時の基本や注意点に配慮して送信したとしてもそのFAXが果たして効果があるのかが気になりますし、コストをかけた分効果が上がってほしいものです。一般的にFAXDMの反応率は0.1%から0.3%と言われています。

反応率をあげて、興味を持ってくれた企業に集中的に営業を行うためにも効果を高めていくことは大切になって来ます。では、効果を高めるために必要なことは何でしょうか。それは忠実に行うことがまず第一です。

送信したい企業をしっかりと絞り込んで、興味を引くような内容やデザインの原稿を作り、見てもらえるようなタイミングで送信することです。いくら適切な対象に送ったとしても読みづらいものやきちんと表示されないものは読まれずにゴミ箱行きでしょうし、忙しいタイミングに送信しても同様です。

そして、何よりも大事なのが、興味を持ってくれた企業に対してきちんと営業できることです。せっかく興味を持って話を聞いてくれたのにその話の内容が全く相手に届かなかったら意味がありません。しつこいようですが、送信したから成約に結びつくのではありません。あくまで認知し、興味を持ってもらうためのツールだということです。

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FAXDM送信する際の基本や注意点を挙げてきましたが、代行業者の多くはこうした基本はもとより効果を高めるためのノウハウを持っています。送り先のリストは豊富に持っていますし、原稿を作る際にもアドバイスを求めることもできます。

ですので、この基本を知った上で自社の商品やサービスはどこにどのように届けたら良いのかをしっかりと考えておくことが業者に依頼する際に大事なことになります。ぜひ、有効に活用して自社の効果的な営業活動につなげていってください。

FAXDM業者ランキング比較表

イメージ
引用元:https://web.value-fax.com/

引用元:"https://faxdm.jp/

引用元:https://fax-lnet.jp/

引用元:https://www.nexway.co.jp/faxdm/

引用元:http://www.s-faxdm.com/
会社名バリューファックス
(株式会社Value)
FAXDMコンサルティング
(株式会社ファーストストラテジー)
L-net
(日本テレネット株式会社)
株式会社ネクスウェイ戦略的FAXDM
(株式会社シーオン)
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